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ミュージカル『刀剣乱舞』やLive Musical『SHOW BY ROCK!!』で人気を博す鳥越裕貴が、2.5次元ミュージカルや舞台で活躍する俳優とヤマハミュージックコミュニケーションズによる新しい音楽プロジェクト「Bogland Music(ボグランド ミュージック)」の第2弾アーティストとして、歌手デビューを果たす。舞台とはまた違う魅力を放つ“歌手”鳥越に、歌手でデビューすることへの思いや初めて挑戦したという作詞について聞いた。
僕で大丈夫なんですか?って(笑)。歌手でデビューするなんて思ってもなかったので、びっくりしましたね(笑)。
僕も実は(歌手デビューをしようと)思ってもいなかったです。お芝居が好きだからお芝居でいこうかと思っていたら、このお話を頂いて…新しい可能性が広がってありがたいと思いました。
せっかく、こういう機会をいただけたので、作詞にも挑戦できたら面白いかな、お客さんも喜んでくれるかなという思いから挑戦しました。
ないです。だから、こっ恥ずかしさしかなかったです(笑)。どう書いたらいいのかなと思って、知り合いに聞いたら「テーマを絞ったらいい」って言われて…絞っていったら、いろいろと言葉が出てきて…。
やっぱり、自分が書くならば、お芝居に関係していることだと思ったので、この業界に入ったときのことや、苦悩、いろいろな出会いがあって、そこから学んだことを詞にしたいと思って書きました。(自分のことを)知っている人からしたら、鳥越らしいなって思ってもらえると思います。鳥越も大変だったんだな、私も頑張ろうってなってもらえたらいいなって。
鳥越裕貴であるということですね。今までは、役やキャラクターの中で歌っていて…もちろん、それも鳥越裕貴ではあるんですが…、今回は自分というものを確認しながら歌った記憶があります。すごく新鮮で不思議な感覚でした。
面白いと言ってもらえるのが僕は人生の中で一番うれしいです(笑)
そうですね。僕、しゃべることは苦じゃないので、10分ぐらいいただいて、ブースに入ってぺちゃくちゃ話していた感じです。ダミーヘッドマイクという人が聞いているような、聴感で聞こえるマイクを使っていろいろな遊びをしたので、それをぜひ楽しんでもらいたいです。ただ、家で聞くことをお薦めします(笑)。
分かりやすい楽曲じゃないですかね。鳥越の向上心、というイメージです。
一部だけ踊りながら歌います。でも僕、リリースイベントとかもしたことがないんで、どういうモチベーションでやったらいいんだろうと、今、考えているんですよ(笑)。トークをしていて、急に「聞いてください」って歌い出すって、笑ってしまいそうな感じなんですけど(笑)。