【2.5次元インタビュー】佐奈宏紀&長江崚行、バカリズムが描く「ひらがな男子」は「新しい波の中にある作品」

2018年7月13日 / 17:00

-見どころが盛りだくさんの作品になりそうですね!

佐奈 バカリズムさんの脚本は、これまでのミュージカルや2.5次元作品を覆すような設定が出てくるところもあると思うんです。バカリズムさんが普段、突っ込みたいところを突っ込んでくる脚本になると思います。僕、それが本当に楽しみなんです。

-長江さんから見て、どんな見どころがある作品になりそうですか?

長江 ガチガチの設定があるわけではないので、ターゲット層が広い作品になると思います。「2.5次元には興味があるけどまだ見たことがない」って人にも入りやすい作品になると思うので、そういう方にも来ていただきたいです!

-ガチガチじゃないということですが、それでもキャラビジュアルはすごく作り込んでいますよね。

長江 ここまでビジュアルで再現したことで、原作の2次元的要素はクリアできたんじゃないかなと思います。なので、あとは3次元的要素を僕らがどこまで混ぜるかということだと思うのですが、この作品は役者としての自由度が高いと思っています。

佐奈 僕、ビジュアル撮影はすごく楽しかったんですが、「あんこ」(佐奈の演じる「あ」の肩に乗っているイノシシ)の扱いが難しくて恐怖を感じました。だって、撮影中もどこかに行っちゃうんですよ? ブリンブリンして。

長江 大変だね(笑)。

佐奈 でも、そんな「あんこ」より、さらに恐ろしかったのが、「ぁ」と「ぃ」のかわいさ。これは、ヤバイ。かわいすぎて、僕の理性が崩壊しました。なんとかしないといけないなって、めちゃくちゃ恐怖を感じました。

長江 ねえ、何の話してんの?(笑)

佐奈 撮影の日に怖かった話(笑)

-最後にメッセージを。

長江 舞台は生で見ることで、空気感を感じとってもらえると思います。ぜひ劇場で見て、一緒に笑いを楽しんでいただけたらなと思います。

佐奈 「劇場に来てください!」それだけです(笑)。絶対面白いですから、楽しみにしていてください。

(取材・文・写真/嶋田真己)

(C)舞台「ひらがな男子」製作委員会

 舞台「ひらがな男子」は7月20日~29日にAiiA 2.5 Theater Tokyoで上演。

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