【2.5次元インタビュー】佐奈宏紀&長江崚行、バカリズムが描く「ひらがな男子」は「新しい波の中にある作品」

2018年7月13日 / 17:00

 日本テレビで放送中のバラエティー番組「アイキャラ」で、バカリズムの原案によって生まれた、ひらがなを擬人化したキャラクター「ひらがな男子」。ゲームアプリ、そして劇場版上映とメディアミックスで展開される中、7月20日からは舞台版が上演される。これまでにない、新たな形で誕生した2.5次元舞台に挑む、「あ」役の佐奈宏紀と「ね」役の長江崚行に本作への思いを聞いた。

「ね」役の長江崚行(左)と「あ」役の佐奈宏紀

-一般的な2.5次元作品とは違った流れで誕生した作品ですが、出演が決まったときの率直なお気持ちは?

佐奈 僕は出演が決まる前から「アイキャラ」を見ていたので、「ひらがな男子」のことも知っていました。でも、役者として出演するなんて思ってもいなかったので、「なんだ、これ。マジか」って(笑)。

長江 僕も前から知っていました。ひらがなまで擬人化するんだ、すごいなって思っていました(笑)。本当に、まさか自分が出演できるとは思ってなかったです。それに、業界として新しい波の中にある作品、いろいろなことに挑戦していく作品だと思うので、新しい何かが自分の中に培われていくんだろうなって、楽しみで仕方ないです!

-脚本はバカリズムさんがご担当されるそうですね。どんな作品になるのか、楽しみです。

佐奈 とても期待しています!

長江 (取材当時)僕たちもまだ脚本は読んでいないのですが、バカリズムさんはお笑い芸人の方なので、ストーリーにプラスしてコメディーの間や空気を計算して書かれると思うんです。アドリブも多いと思います。だから、僕らがどこまでバカリズムさんの意思を酌んで再現できるか。これまでにない挑戦がたくさんあると思います。

-それぞれのキャラクターや役どころは、先行配信されているゲームアプリと同じなのでしょうか?

佐奈 基本的にはゲームアプリと同じキャラになると思うのですが…バカリズムさんご本人が「原作はあるようでないもの」とおっしゃっているので、正直、まだどうなるか分かりません(笑)

長江 稽古場でお芝居をしていく中で、作っていくことになると思います。ほかの舞台よりも、役者同士がアイコンタクトを取ったり、お芝居の中で会話していく作業が必要になる作品だと思うんですよね…。どうしようって、今からすごく迷いませんか?

佐奈 うん、間には超シビアになると思う。僕、この作品は笑いに対して試されている作品だと思っているんです。だから、一人の俳優として、この作品で成長できたらと考えています。

-最初にひらがなを擬人化と聞いたときは、とても驚いたのですが、ゲームのキャラクターはしっかりと作り込まれているんですよね。

佐奈 そうなんですよ! 「アイキャラ」ではラフに考えてられていた企画ですが、実際のキャラクターはかなり作り込まれているので、素直にすごいと思います。

長江 キャラクターの名前がひらがな1文字であるというだけで、それぞれに人物設定もあるんですよ。それを忘れなければ、僕たちは問題なくお芝居できると思います。…でも、果たして、舞台上で相手を呼ぶときにどう呼ぶのか。僕、それが今、気になっているんですよね。「ねえ、あ!」って呼ぶんですかね? 「あ」で名前を呼んでいるように言うのは難しい(笑)。

佐奈 「あ」は呼びにくいですよね。でも、それも含めてネタにできるかなって。

長江 誰かが返事で「ああ」って言ったときに、「呼んだ?」ってボケて?(笑)そういった小ネタが散りばめられた作品になりそうですね。

 
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