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台湾におじゃまさせていただいたのは、映画『テルマエ・ロマエ』の撮影以来2回目だったんですが、とにかくスタッフのみなさんと和気あいあい撮影ができたあの時間と、あと私は台湾マッサージがいちばん好きなんですが、「私がプレゼントするから」と、連日撮影が終わった後にスタッフのみなさんと行って。小鳥さんはカメラを持ちながら。撮影の一種としてマッサージに行きました。楽しかったですねぇ! そして気持ち良かった! 日本で受けるのも好きなんですけど、やっぱり本場は安いし、さらに気持ちよかったです。
夜市で、UFOキャッチャーのぬいぐるみと、あとは空港でアメを買いました。
普段、お芝居もそうですし、コマーシャルや雑誌だったり、いろんなお仕事でもそうですが、基本的に、私がこう画面に出たいとか、こうしたいというよりかは、メイクさんが好きなようにメイクしていただいて、スタイリストさんがいまの私に着せたいと思ってくださる服を着て私がカメラの前に立つ。そういうスタンスでずっとお仕事をしてきたので、自分の思いというよりも、みなさんがいまの上戸彩を創ってくれたなと思っています。だから、“自分らしさ”とか言われるとすごく難しくて。“みんなにこう見てもらいたい”とか、“自分はこうでありたい”という気持ちがまったくないので…。どちらかというと、いまここにいる私もそうですけど、みなさんに創ってもらった人格な気がします。
点数ですかぁ? 100点です! もっとこうしたかったとか…例えば体を鍛えたかったとか、(ロケに)もうちょっと長い期間行きたかったとか、そういう小さな思いはいっぱいあるんですが、それはもうただの願望というか、ぜいたくな思いなので。そのときにできた100%以上のパワーが詰まっているので、自分的にはもう満点です。
見せました。…でも娘に見せるのを忘れていました、まだ渡してないです。友達はみんな買ってくれて。それこそ、子どもたちの友達とかが“私はこのページが好き”と手に持っている写真を送ってくれたりとか。みんなそれぞれの好きなページを教えてくれたり。ベッキーとかも、“あらためて上戸彩のファンです”と言ってくれたりして。なんか身内が自然とお金を出して買ってくれる。そして感想を伝えてくれるのがすごくうれしかった…。昨日(12日)は大阪で握手会(お渡し会)をやったんですが、「20年間ずっとファンです」と言ってくださる方がものすごく多くて。“一緒に歳を重ねているんだな”という思いもあれば、懐かしいファンの方がいたり。写真集って出すだけではなく、いろんな方とのそういう交流があったりする。あらためて、いろんな方に感謝ができるいい機会だったなと思う。
まさにそれが昨日の握手会でしたね。ホントに、みんなに会ういい機会をいただけたなと思いました。7~8年前になるんですけど、ファンクラブを閉めるときの握手会がいちばん最後で。そのときの数よりも全然多い数のみなさんにお会いできたし、今日も会えるし。こういうチャンスはいまの私にはなかなかないので。ホントにうれしい機会だと思っています。
ホント、“俳優人生25年間”らしいんですけど、いまの自分があるのは、支えてくださったスタッフのみなさんもそうですし、家族もそうですが、何よりもファンのみなさんがあってこそなので。これからももちろん精いっぱい頑張っていこうと思っているんですが、いまのこの一瞬の私をまず受け止めていただけたならと思っています。
取材会で1つ1つの質問に、ときにとびっきりの笑顔を見せながら、ときにちょっとはにかんだ表情を浮かべ、ときにいたずらっぽいまなざしを向けて答える上戸。明るくて、まっすぐで、ピュアで…25周年を迎えてもずっと変わらない上戸彩が、今日もそこにいた。
7月12日(土)に大阪、13日(日)に東京で行われた写真集の発売記念イベント。イベント参加者のために用意された2日間合計2000冊の写真集は、即日完売した。
【上戸彩(うえと・あや)プロフィール】 1985年9月14日、東京都生まれ。1997年「第7回全日本国民的美少女コンテスト」審査員特別賞を受賞して芸能界入り。2000 年にドラマ「涙をふいて」で俳優デビューし、ドラマ「3年B組金八先生」「半沢直樹」「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」や映画『テルマエ・ロマエ』など多数の作品に出演。映画『シャイロックの子供たち』で第47回日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞した。2025年9月26日公開予定の映画『沈黙の艦隊 北極海大海戦』に出演。
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