エンターテインメント・ウェブマガジン
高校を舞台に元女子ボクシング王者の非正規教師と極悪セレブ生徒の対決を描いた痛快アクション『勇敢な市民』が1月17日に公開となる。
有力者の両親を持ち、教師の干渉すら許さない凶悪な生徒ハン・スガンに支配されたムヨン高校。正規雇用を目指す非正規教員のソ・シミン(シン・ヘソン)は、先輩教師の忠告を守り、スガンの傍若無人な振る舞いを黙認していたが、やがて我慢の限界を突破。元女子ボクシング王者のスキルを武器に、猫のマスクで正体を隠し、スガンの暴力に立ち向かう…。
本作で、凶悪な生徒ハン・スガンを演じているのが、K-POPグループ“U-KISS”での活動を経て、俳優としてさまざまな役に挑戦してきたイ・ジュニョン。大きな見どころとなるアクションシーンの舞台裏や強烈な存在感を発揮するスガンの役作りついて語ってくれた。

写真提供:BILLIONS
それは実は、僕の欲張りから始まった話だったんです。元々はスタントの方がいらっしゃったんですけど、アクションの合間に見える一瞬の表情が大事だと思ったので、つい「自分でやりたい」と言ってしまって。でも、始まって1週間経ったところで、後悔しました(笑)。
元々ボクシングの経験はありましたが、よりうまく見えるようにカメラアングルなどを意識しながらシン・ヘソンさんと一緒にトレーニングしたところ、生傷が絶えなくて。本番でも、誤ってカメラを殴ってしまったり、アングル的に実際に殴られざるを得ないシーンがあったりして、とても痛い思いをしたんです。だから、もし今、「もう一度挑戦するか?」と聞かれたら、ためらいますね。それくらい大変でした。でも、俳優としては必要なことだと思ったので、挑戦したことに後悔はありません。
1人で鏡を見て、悪そうな目を練習していました。監督から「ジュニョンは優しい」と言われたので、逆に「悪い面は何だろう?」と、怒り狂った自分を想像して。ときどき、監督に「この目、どうですか?」と確認したら、「いいよ、続けて」と言われたので、そのまま頑張りました。

写真提供:BILLIONS
映画2026年10月1日
大腸がんによって24歳で他界した遠藤和(のどか)さんが亡くなる10日前までつづり続けた手記を映画化した『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』が、10月2日から全国公開される。本作で、主人公の和と夫の将一を演じた、川口春奈と高杉真 … 続きを読む
映画2026年10月1日
余命1年の音楽教師・京香(広瀬アリス)と、喜び以外の感情を失った高校生・沖晴が織りなす、切なくも温かい感動の人生賛歌『沖晴くんの涙を殺して』が10月2日から全国公開される。本作で、訳あり高校生の沖晴を演じた木戸大聖に話を聞いた。 -沖晴の … 続きを読む
舞台・ミュージカル2026年9月30日
小瀧望が主演する舞台「ロックンロール」が、11月6日から上演される。本作は、世界的な劇作家トム・ストッパードが祖国チェコスロバキアを舞台に、20年以上にわたる歴史のうねりを描きながら、自由の尊さをうたう物語。愛するロックンロールと母親を守 … 続きを読む
映画2026年9月30日
10月2日から全国公開となる『時給三〇〇円の死神』は、累計発行部数36万部を突破した藤まるの同名小説を原作にしたファンタジーだ。生きる希望を失った大学生・佐倉真司(西畑大吾)が、謎めいた同級生・花森雪希(福本莉子)に誘われ、この世に未練を … 続きを読む
2026年9月29日
K-POPや韓国ドラマは、エンターテインメントであると同時に、韓国社会を映す鏡でもある。何気ない言葉やしぐさ、習慣の背景をたどると、その国ならではの価値観や歴史、人との関わり方が見えてくる。この連載では、韓国カルチャーを入り口に、知ってい … 続きを読む