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僕は上京してから、わりと早くに芸能界でちやほやされるような状況になったので、もっとみんな東京に出てきたらいいのに、東京はチョロいよと、どこかで思ってしまった部分はあったかもしれません。でも、結局は自分を見失ってしまい、自分が芸事を目指して東京に出てきたことを悔やんだり、体調を崩してしまった時期もあって…。それも含めて人間として成長させてくれたのは東京という街なので、このドラマの上京物語に、役としてではなく自分のメッセージとして、心を込めて演じることができたかなと思っています。
50歳になって、心境を変化させなきゃいけないなって思っています。昨年、自分の不注意からけがをしたことで、自分の運動神経や身体能力を今一度疑って、意識を変えていかないといけないと思いましたし、今はすごく健康ですが、もしかしたら、今後大きな病気をするかもしれないので、自分は人さまよりも健康な50歳だ、などというおごりがないように、50歳の人が普通にやるような健康診断や危険回避みたいなものは取り入れていかないといけないなと思っています。
この春、4月から上京しようかどうか迷っている方、まだ間に合います! この作品を見て、人生一度ぐらいの大冒険をしてみてもいいのではと思えるような、悩んでるあなたの背中を押す作品になると思います。個人的には、かつて「めちゃモテ」という番組があった枠に30年ぶりに帰ってまいります。大人になって帰ってきましたので、ぜひ見ていただけたらなと思います。
(取材・文/小宮山あきの)
ドラマ「自由な女神-バックステージ・イン・ニューヨーク-」毎週土曜午後11時40分から東海テレビ・フジテレビ系で放送
ドラマ2025年12月1日
-雰囲気のいい現場だったようですね。 中でもしのぶさんは、「これはこういうことなのかな?」といった感じで、積極的に質問をされるんです。その上、「私、緊張しちゃう」などと、ご自身の気持ちを織り交ぜながら現場にいてくださるので、私も質問が … 続きを読む
ドラマ2025年12月1日
―確かにその通りですね(笑)。 ただ、大半は史実通りですが、(小田)新之助(井之脇海)とふく(=うつせみ/小野花梨)ととよ坊の一家、序盤に登場した蔦重の恩人の花魁・朝顔(愛希れいか)など、一部に私が創作したオリジナルキャラもいます。と … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年11月30日
今期も三谷幸喜の「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」に出演するなどドラマや映画で注目を集め、舞台やさまざまなジャンルでも活躍する富田望生。その富田が、2026年1月10日から上演する舞台「世界の終りとハードボイルド・ワンダ … 続きを読む
映画2025年11月29日
『栄光のバックホーム』(11月28日公開) 2013年のプロ野球ドラフト会議で指名され、鹿児島実業から阪神タイガースに入団した18歳の横田慎太郎(松谷鷹也)。誰もがその将来に大きな期待を寄せていたが、突然横田の目にボールが二重に見えるとい … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年11月29日
氷川きよしが座長を務める「氷川きよし特別公演」が2026年1月31日に明治座で開幕する。本作は、氷川のヒット曲「白雲の城」をモチーフにした芝居と、劇場ならではの特別構成でお届けするコンサートの豪華2本立てで贈る公演。2022年の座長公演で … 続きを読む