【インタビュー】映画『あしやのきゅうしょく』松田るか「この映画を通して、皆で食べるご飯の温かさを伝えられたらと思います」

2022年2月3日 / 07:15

-給食で何か思い出に残っていることがあればお願いします。

 小学校のときに、たった一度だけ給食にキムチが出てきたことがありました。水で洗ったような色も付いていないものでしたが、私たちにとってはとても刺激的でした。私は辛いものが得意でしたが、同級生たちは「辛い」と騒ぎだしました。今回、栄養士の役をやってみて、あれは、子どもたちにいろんなものを食べさせたいという気持ちからの、栄養士さんのチャレンジだったのではないかと思いました。

-この映画のテーマは「食べることは生きること」でしたね。

 食べることで人とのつながりができたり、食べることは、ただ生物学的に生きるのではなく、本当に人間として生きることにもつながっていると思います。

-最後に、観客に向けて映画の見どころをお願いします。

 食事は、基本的には1日3回必ずするものです。そうした身近なものが持つ温かさをお届けできたらと思います。コロナ禍になってから、人との距離を取ることが求められ、一人で食事をされる方も多くなったと思います。でも給食は、作る方やメニューを考える方、材料を生産している方と、たくさんの人とのつながりで作られています。この映画を通して、皆で食べるご飯の温かさを感じていただけたらと思います。

(取材・文/田中雄二)

(C)2022「あしやのきゅうしょく」製作委員会

  • 1
  • 2
 

特集・インタビューFEATURE & INTERVIEW

千葉雄大、「映像の人」「舞台の人」という「垣根をなくしたい」 友近と挑む二人芝居・リーディングドラマ「老害の人」【インタビュー】

舞台・ミュージカル2026年4月25日

 内館牧子によるベストセラー小説『老害の人』が、リーディングドラマとして舞台化される。出演者は、友近と千葉雄大の二人だけ。登場人物のすべてを、二人が自在に演じ分ける。  物語の主人公は、小さな玩具屋を大企業に育てた元社長の福太郎。老いてなお … 続きを読む

小手伸也、「映像ではテンションの7割しか出していない」 リミッターを解除して臨む舞台初主演作「コテンペスト」

舞台・ミュージカル2026年4月25日

 小手伸也が舞台初主演を務める「俺もそろそろシェイクスピア シリーズ『コテンペスト』」が、6月27日から上演される。公演に先立ち、小手が取材に応じ、本作への思いを語った。  本作は、シェイクスピアの最後の作品「テンペスト」の設定を現代に置き … 続きを読む

【映画コラム】4月後半公開の映画から『人はなぜラブレターを書くのか』『今日からぼくが村の映画館』『ソング・サング・ブルー』

映画2026年4月24日

『今日からぼくが村の映画館』(4月17日公開)  南米ペルー、アンデスの小さな村に住む少年シストゥは、風が運んできた新聞の映画広告を手にする。導かれるままにたどり着いた移動映画館で初めて“映画”を知ったシストゥは、たちまちその物語に魅了され … 続きを読む

小林虎之介「名前と同じ『虎』の字が入った役名に、ご縁を感じています」連続テレビ小説初出演で、主人公の幼なじみを好演中【連続テレビ小説「風、薫る」インタビュー】

ドラマ2026年4月23日

-りん役の見上愛さんとの共演はいかがですか。  見上さんは、お芝居のスイッチをすぐに切り替えられる器用な方で、同世代の俳優としてとても刺激を受けています。現場では、大変なことも多いはずですが、常に元気いっぱい、楽しそうで。そんな見上さんが、 … 続きを読む

浦井健治が演じる童磨がついに本格参戦!「童磨を本当に愛し抜いて演じられたら」舞台「鬼滅の刃」其ノ陸 柱稽古・無限城 突入【インタビュー】

舞台・ミュージカル2026年4月23日

 舞台「鬼滅の刃」其ノ陸 柱稽古・無限城 突入が6月13日から上演される。原作漫画「鬼滅の刃」はコミックスの全世界累計発行部数が2億2000万部を突破。その大人気作品の舞台化で、シリーズ6作目となる本作では、柱稽古、そして無限城の戦いを描く … 続きを読む

page top