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バイロンとジャレドが舞台をコロンビアにしようと決めたときに、コロンビア自体が多様性に富んでいる国なので、この国を代表するような作品にするためには多様性を祝福する物語にするべきだと考えたのです。だから、キャラクターがみんな違います。私の家族の場合、祖父母がメキシコから来たんですけど、家族の中でも肌や髪の色がまちまちです。そういう、家族なのにバラエティーに富んでいる部分をしっかり出そうと考えました。また、ディズニー・アニメーションとして、これまでも世界のあるがままの姿を作品に反映させたいという姿勢でやってきているので、今は非常にエキサイティングな時代になったと思っています。
全ての皆さんにこの映画を楽しんでもらいたいです。できれば家族で一緒に映画館へ行ってほしい。笑ったり、ハラハラドキドキしたり、ミステリーの要素もあって、誰でも楽しめる映画になっていますから。
(取材・文/外山真也)
映画2025年5月17日
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映画2025年5月16日
『ノスフェラトゥ』(5月16日公開) 1838年。不動産業者のトーマス・ハッター(ニコラス・ホルト)は、自身の城を売却しようとしているオルロック伯爵(ビル・スカルスガルド)のもとへ向かう。 トーマスの不在中、彼の新妻エレン(リリー=ロー … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年5月16日
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映画2025年5月15日
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映画2025年5月12日
ーところで本作は、研さんの9年ぶりの映画主演作だそうですね。 研 そういうことは全く頭になかったです。「何周年記念のお祝い」みたいなことがあまり好きではないんです。「何年やったからといって、何が偉いの?」と思ってしまって。自分が人間的に成長 … 続きを読む