【インタビュー】映画『劇場版 七つの大罪 光に呪われし者たち』川島明&井上裕介「原作ファンの方、僕らの声は思っている以上に聞き逃せるので、安心して下さい(笑)」

2021年6月29日 / 06:09

-もし、お互いを声優としてキャスティングするとしたら、どんなキャラクターを選びますか。

井上 川島さんは低音ボイスがカッコいいからこそ、カッコ悪いキャラをやらせたいなと思います。この声でパンティー泥棒の役とか浦島太郎の亀みたいな、川島さんの声がハマらないようなキャラで、声とシーンのギャップを楽しみたいです。

川島 井上くんは突っ込みの声がいいので、井上くんにしか出せないキャラクターがいいと思います。世間のイメージのままの方が違和感がないと思うので、元気な生ごみとか、何かの焼け跡とか炭とか、タイヤとかになるんですかね。

井上 いや、世間のイメージ!(笑)

-作品を楽しみにしている人たちにメッセージをお願いします。

井上 オリジナルストーリーなので、原作ファンの方も知らなかった『七つの大罪』が見られますし、メリオダスとゼルドリスという兄弟の愛をテーマにした作品になっているので、楽しみにしてほしいです。そして、「ゲスト声優、余計なことすんなよ」と思っている原作ファンの方、思っている以上に僕らは邪魔していないです。意外と聞き逃せるので、安心して下さい(笑)。

川島 僕たちは、途中でトイレに行かれると、「あれ出ていなかった?」と言われるぐらいの尺なので、途中でトイレに行かないでください(笑)。でも、一人一個は、いいせりふを頂いています。でかいビジョンと音量で楽しんでいただきたいです。

(取材・文・写真/小宮山あきの)

(C)鈴木央・講談社/2021「劇場版 七つの大罪 光に呪われし者たち」製作委員会

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