【インタビュー】舞台「ROAD59-新時代任侠特区-」砂川脩弥「普通の極道と新時代の任侠の違いを見せられたら」 井上正大「メディアミックスの展開を見すえた役作りをしていきたい」

2020年11月20日 / 07:00

-お二人の役の関係性はどんなものになりそうですか。

井上 いがみ合っていそうです。皇の見た目的にも仲よくなれそうにないじゃないですか(笑)。

砂川 皇はみんなの敵になりそうですし、ショウからすると一番嫌いなタイプのキャラクターだと思います(笑)。

-皇の黒条組の組員には工藤晴香さんや岡田夢以さんと、女性キャストもいますね。

井上 皇の設定に、サイコパスと書かれていたのが印象的だったので、どう女性たちを扱っていくのかというのが、この役の面白さなのかなと思います。自分中心なキャラクターだけど、自分なりの哲学もきちんと持ってはいて、正しいことが正しいのか、間違っていることが間違っているのか、という感じのところを投げ掛けていけるような役だと思うので、そこをサイコパスに乗せたいなと思います(笑)。

-ショウは組長代行として悩んでいるという設定なので、舞台上で成長する役なのでしょうか。

砂川 恐らくそうだと思います。彼の悩みがどのように解決されていくかとか、姉妹がいるんですけど、家族の悩みとかもあるんです。家族を愛する人間だと思っているので、愛する故なのか、その悩みを解決していきながら強く成長していく、すごく楽しみなキャラクターだと思います。

(取材・文・写真/櫻井宏充)

 舞台「 ROAD59-新時代任侠特区-」は12月24日~27日、都内・なかのZERO 大ホールで上演。公式サイト https://road59.com/

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