【インタビュー】「Op.110 ベートーヴェン『不滅の恋人』への手紙」一路真輝「新しい世界の舞台をみんなで体感しましょう」

2020年11月4日 / 12:00

-一路さんから見た、ベートーベンの魅力とは?

 謎がいっぱいでミステリアスな人ですよね、ベートーベンは。今回、この作品に出演することになり、改めてベートーベンについて調べているうちに、ものすごく興味が湧きました。これまであまり意識していなかったのですが、興味を持って彼の作った音楽を聞いていると、「運命」や「月光」「ピアノソナタ」という有名な曲の数々も、すごく繊細な気持ちが表れていると感じます。でも、それは、ベートーベンだからというよりは、あの時代を作った作曲家の人たち全員に共通していることだと思います。その人の背負っている運命や精神状態がそのまま音楽に残っているんです。きっと隠したい気持ちもあっただろうに、それがこうして後世まで残っていることを思うと、残酷でもあり、すてきなことだなと改めて思いました。

-最後に、楽しみにされてる方にメッセージを。

 この作品は、私にとって新しい世界への挑戦になります。きっと観客の皆さんにとっても新しいものを体験していただけると思うので、その新しい世界の舞台をみんなで体感しましょう。

(取材・文・写真/嶋田真己)

「Op.110 ベートーヴェン『不滅の恋人』への手紙」

 「Op.110 ベートーヴェン『不滅の恋人』への手紙」は、11月28日~29日に兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールほか、富山、愛知で上演。東京公演は、12月11日~26日によみうり大手町ホールで上演。
公式サイト https://op110.jp/

  • 1
  • 2
 

関連ニュースRELATED NEWS

特集・インタビューFEATURE & INTERVIEW

『ワン・バトル・アフター・アナザー』、『罪人たち』の栄冠が示すアカデミー賞の変化【コラム】

映画2026年3月21日

 それから10年。今回の授賞式でも、『罪人たち』のほかにもさまざまな「初」を目にすることとなった。国際長篇映画賞では、『センチメンタル・バリュー』がノルウェー映画「初」のアカデミー賞を受賞。歌曲賞では、『Golden』(『KPOPガールズ! … 続きを読む

スーパー戦隊2大レッドが対談!冬野心央「ブンレッドの圧倒的な存在感が伝わった」井内悠陽「『ゴジュウジャー』1年の厚みを感じた」『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーVSブンブンジャー』【インタビュー】

映画2026年3月21日

-今のお話に出た「ゴジュウジャー」第1話、第2話に堤なつめ役で井内さんが出演したことは放送当時、大きな話題となりました。当時は、どんなお気持ちで撮影に臨みましたか。 井内 最初は「ゴジュウジャーに出演する」としか聞いていなかったので、大也役 … 続きを読む

ふじきみつ彦「トキとヘブンが本当に生きていた気がします」連続テレビ小説「ばけばけ」脚本家が物語を振り返る【インタビュー】

ドラマ2026年3月16日

-トキとヘブンの平凡な日常の中にある幸せを丁寧に描いている点も、「ばけばけ」の大きな魅力です。劇中、その象徴のように使われているのが、しじみ汁を飲んだトキが満足そうに口にする「あー…」という言葉と、スキップです。この二つはどこから思いついた … 続きを読む

『罪人たち』と『ワン・バトル・アフター・アナザー』が対決!『国宝』ほか日本にゆかりの作品も。授賞式直前!第98回アカデミー賞を占う【コラム】

映画2026年3月13日

 3月15日(日本時間3月16日(月))、映画の祭典・第98回アカデミー賞授賞式が、アメリカのロサンゼルスで開催される。今年は人種差別に対する風刺を交えたアクションホラー『罪人たち』が16ノミネートで、最多記録を更新したことが大きな話題とな … 続きを読む

LiLiCo「ドキュメンタリーは本気なんです」「TBSドキュメンタリー映画祭2026」【インタビュー】

映画2026年3月12日

-おススメの作品は。  ボーイズグループを追った『THE LAST PIECE -Glow of Stars-』と、脚本家の野島伸司さんに密着した『野島伸司 いぬ派だけど ねこを飼う」、『ブルーインパルスの空へ』は比較的分かりやすいと思いま … 続きを読む

page top