【インタビュー】『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』ディーン・デュボア監督「異なる2人が出会い、互いの人生を変えていく物語が子どもの頃から大好きなんです」

2019年12月18日 / 10:00

-10年以上にわたってこの3部作を手掛けてきたことは、ご自身にとってどんな経験になりましたか。

 とても誇りに思います。ご存じのように、製作会社のドリームワークス自体もスタジオのトップが変わるなど、さまざまな変化を経験する中で、粘り強さや、自分のやっていることを信じる気持ちを持たなければいけないということを教えられました。アーティストたちを集めて“ファミリー”というユニットを作ったのも初めての経験です。今はみんな世界中に散らばってしまいましたが、一緒に作業をした時間、自分たちが目指した当初のビジョン通りに仕上げることができました。そのビジョンとは、この物語を3部作に仕上げつつ、それぞれ独立した三つの映画として見られるようにするということです。3作を同じ仲間と作れたことも、私の誇りです。

-その経験から学んだことは?

 自分の周囲のスタッフに、できる限り才能豊かな方たちを起用することです。そうすれば、信頼して作品に命を吹き込んでもらうことができます。また、全ての部門を自分で監督するよりも、クリエーティブな人たちとより強い絆を結ぶことができますし、出来上がった作品にみんながより思い入れを持つことにもつながります。仕事も楽になりますしね(笑)。

(取材・文・写真/井上健一)

(C)2019 DreamWorks Animation LLC. All Rights Reserved.

  • 1
  • 2
 

特集・インタビューFEATURE & INTERVIEW

【映画コラム】3月前半の公開映画から『私がビーバーになる時』『ウィキッド 永遠の約束』『スペシャルズ』

映画2026年3月24日

『ウィキッド 永遠の約束』(3月6日公開)  オズの国の隠された真実を知り、それぞれの道を歩むことになった「悪い魔女」エルファバ(シンシア・エリボ)と「善い魔女」グリンダ(アリアナ・ グランデ)。2人の溝が深まる中、オズの国は“カンザスから … 続きを読む

天宮沙恵子プロデューサー「最終話では、ようやく未来と颯太の間で明かされる真実があります」火曜ドラマ「未来のムスコ」【インタビュー】

ドラマ2026年3月24日

-続けて、将生役の塩野瑛久さんについては。  今までに見たことのない塩野さんを見たいという思いでキャスティングしました。最初は、塩野さんもわれわれも、将生をどういうふうに描いていこうか、結構悩みながら作っていった感じでした。塩野さん自身も「 … 続きを読む

佐々木大光「新たな気持ちで、フラットに見ていただけるとうれしい」 悔しい気持ちを乗り越えて挑む「ダッドシューズ 2026」【インタビュー】

舞台・ミュージカル2026年3月24日

 KEY TO LITの佐々木大光が主演する「ダッドシューズ 2026」が4月16日から上演される。2025年、惜しくも完走できなかった本作がさらにパワーアップして復活。“ダッドシューズ”と呼ばれる古臭いデザインのシューズを手に入れた主人公 … 続きを読む

『ワン・バトル・アフター・アナザー』、『罪人たち』の栄冠が示すアカデミー賞の変化【コラム】

映画2026年3月21日

 それから10年。今回の授賞式でも、『罪人たち』のほかにもさまざまな「初」を目にすることとなった。国際長篇映画賞では、『センチメンタル・バリュー』がノルウェー映画「初」のアカデミー賞を受賞。歌曲賞では、『Golden』(『KPOPガールズ! … 続きを読む

スーパー戦隊2大レッドが対談!冬野心央「ブンレッドの圧倒的な存在感が伝わった」井内悠陽「『ゴジュウジャー』1年の厚みを感じた」『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーVSブンブンジャー』【インタビュー】

映画2026年3月21日

-今のお話に出た「ゴジュウジャー」第1話、第2話に堤なつめ役で井内さんが出演したことは放送当時、大きな話題となりました。当時は、どんなお気持ちで撮影に臨みましたか。 井内 最初は「ゴジュウジャーに出演する」としか聞いていなかったので、大也役 … 続きを読む

page top