【インタビュー】『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』ディーン・デュボア監督「異なる2人が出会い、互いの人生を変えていく物語が子どもの頃から大好きなんです」

2019年12月18日 / 10:00

-10年以上にわたってこの3部作を手掛けてきたことは、ご自身にとってどんな経験になりましたか。

 とても誇りに思います。ご存じのように、製作会社のドリームワークス自体もスタジオのトップが変わるなど、さまざまな変化を経験する中で、粘り強さや、自分のやっていることを信じる気持ちを持たなければいけないということを教えられました。アーティストたちを集めて“ファミリー”というユニットを作ったのも初めての経験です。今はみんな世界中に散らばってしまいましたが、一緒に作業をした時間、自分たちが目指した当初のビジョン通りに仕上げることができました。そのビジョンとは、この物語を3部作に仕上げつつ、それぞれ独立した三つの映画として見られるようにするということです。3作を同じ仲間と作れたことも、私の誇りです。

-その経験から学んだことは?

 自分の周囲のスタッフに、できる限り才能豊かな方たちを起用することです。そうすれば、信頼して作品に命を吹き込んでもらうことができます。また、全ての部門を自分で監督するよりも、クリエーティブな人たちとより強い絆を結ぶことができますし、出来上がった作品にみんながより思い入れを持つことにもつながります。仕事も楽になりますしね(笑)。

(取材・文・写真/井上健一)

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