エンターテインメント・ウェブマガジン
役者としては気楽で、撮影が終わった直後に気掛かりなことがあっても、監督がOKを出したんだから、まぁいいかと思っています。それ以上考えてもよくはならないし、悩むことで次のシーンがグズグズになる方が嫌なので、監督を信じるのが一番です。そんなふうにやっていたら、いつの間にかモヤモヤすることもなくなりました(笑)。
いつもは母(山口百恵)が料理を作ってくれて、それがうまくて、休みの日は父(三浦友和)もカレーとかを作ってくれて、それもうまかったんですが、小学生のときの日曜の朝、学校が休みで兄貴(三浦祐太朗)と家にいると、父が駅前のマクドナルドで朝マックを買ってきてくれることが年に数回だけあったんです。それもうまかったです(笑)。
僕たちが発信しているメッセージ以上のものを感じてもらえると思います。命の話であり、生きている人が今を未来につないで世の中を作っていくことを描いた物語です。そして、この映画を通して、今を一緒に生きている周りの人たちのことを少しでも思いやるきっかけになればうれしいです。
(取材・文・写真/錦怜那)
2025年10月28日
YouTubeもNetflixもない時代、人々を夢中にさせた“物語り”の芸があった——。“たまたま”講談界に入った四代目・玉田玉秀斎(たまだ・ぎょくしゅうさい)が、知られざる一門の歴史物語をたどります。 ▼それは漫画本だった 玉秀斎が小 … 続きを読む
ドラマ2025年10月27日
-お二人は、娘の真琴(中村ゆり)に余命を伝えないと決めたこはるの生き方に共感できますか。 風吹 こはるは愛に生きる人なので、会えばけんかばかりしてしまう娘でも、そこには母親としての愛情しかなくて、それが彼女の決意、引いては“死にざま”につな … 続きを読む
ドラマ2025年10月27日
-感情を表に出さない冷静な椎名を、どのように意識して演技に臨んでいますか。 椎名にとって、レースは「確認作業」なんです。それが正しかったか、正しくなかったか。もし勝ったら「これが正しかったんだ」という確認ができて、逆に負けたら「何を変えた … 続きを読む
映画2025年10月24日
-そうやってお2人が繰り広げる物語がドラマチックな分、エンディングに流れる「奇跡を待ってたって」が心に染み入ってきます。 石原 映画の内容をきちんと踏まえた曲にしたかったので、エンディングが始まって何秒で風景が変わり…といったことを細かく計 … 続きを読む
映画2025年10月23日
-文子が生涯学習の講座に行きますが、生涯学習についてはどう思いますか。 実は、以前、静岡県の生涯学習の委員をやっていました。それから最初に出した『山なんて嫌いだった』という本の後書きに「いつか少し時間ができたら大学に行って勉強してみたい」 … 続きを読む