【芸能コラム】春ドラマは「刑事ドラマ」が豊富! 放送前にそれぞれの特徴を予習しよう

2020年5月18日 / 07:03

 新型コロナウィルス感染拡大の影響により、放送が延期になるなどしてなかなか出そろわない4月クールの春ドラマだが、実は「刑事ドラマ」が5本も放送される予定だった。いつ放送が開始・再開されるかは未定だが、今は放送を待ちながら、それぞれの特徴を予習して過ごそう。

「らせんの迷宮~DNA科学捜査~」(C)テレビ東京

 前クールの冬ドラマは、「トップナイフ ―天才脳外科医の条件―」、「恋はつづくよどこまでも」、「病室で念仏を唱えないでください」、「病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~」、「アライブ がん専門医のカルテ」、「心の傷を癒すということ」など医療ドラマが6本も放送された。

 異常な盛り上がりを見せたのは、病院を舞台に、不器用でいちずなナース・佐倉七瀬(上白石萌音)とイケメンのドSドクター・天堂浬(佐藤健)のラブロマンスをつづった「恋つづ」こと「恋はつづくよどこまでも」。佐藤にとっては初の本格ラブストーリーだったが、クールでセクシーな天堂を演じ切り、胸を締めつけられた女子が続出。上白石は自身とリンクするキュートで純朴なキャラクターがハマり、好感度が急上昇した。

 これに続く春ドラマにひしめくのが刑事ドラマだ。順調な滑り出しを見せたのは「警視庁・捜査一課長2020」(テレビ朝日 木曜午後8時~)。警視庁の捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)と、彼が率いる個性的な精鋭刑事が、東京都内で起こる凶悪事件を解決していく人気シリーズの第4弾だ。

 斉藤由貴、本田博太郎、金田明夫といったベテラン役者がそろい、一見お堅いドラマに見えるが、実は駄じゃれやお約束が満載で、視聴者からは「コント」と評される異色作。お笑い芸人・塙宣之(ナイツ)の目を見張る“棒読み”までもが「妙に癖になる」と話題で、6話までの平均視聴率は13.9パーセントを記録。

 同局では水谷豊主演の「相棒」が18シリーズ、沢口靖子主演の「科捜研の女」が19シリーズも放送されており、本作もそれらに続く国民的ドラマになる可能性を秘めている。

 「特捜9 season3」(テレビ朝日 水曜午後9時~)は3話までは予定通り放送されたが、現在は撮影のスケジュールが取れず、傑作選を再放送中。本作は渡瀬恒彦主演の「警視庁捜査一課9係」の続編としてスタートしたシリーズもので、警視庁捜査一課特別捜査班主任の浅輪直樹(井ノ原快彦)と個性あふれる特捜班メンバー(羽田美智子、津田寛治、吹越満、田口浩正、山田裕貴)が事件解決に挑む。

 見どころは、キャラクターや考えが違う6人が時にはぶつかりながらも力を合わせることで真実をつかむ、“バディ”を超えた“複眼捜査”。ベテラン役者だけでなく、若手やジャニーズタレントも配し、「捜査一課長」のような奇をてらった演出もないので、スタンダードな刑事ドラマとして家族全員で安心して見られる内容になっている。

 大ヒット韓国映画『ミッドナイトランナー』が原作の「未満警察 ミッドナイトランナー」(日本テレビ 土曜午後10時~)は、警察学校の学生で意識高い系頭脳派の本間快(Sexy Zone中島健人)と、天然系肉体派の一ノ瀬次郎(King & Prince平野紫耀)が、仲間や刑事の力を借りて傷だらけになりながらも難事件を解決していくバディもの。

 人気アイドルグループ「セクゾン」と「キンプリ」のエース2人は恋愛映画には欠かせない存在。中島は『黒崎くんの言いなりになんてならない』『ニセコイ』、平野は『ういらぶ。』『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』などに主演し、キラキラした王子様ぶりをいかんなく発揮して世の女性たちをとりこにした。

 しかし本作では、交換日記をして絆を深め、真のバディになった2人がかつてないハードなアクションを披露する。鍛え上げたたくましいボディーとともに、果敢に悪に立ち向かう男らしい魅力を存分に堪能したい。

 
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