【2.5次元】『映画刀剣乱舞』、鈴木拡樹&荒牧慶彦が語る「刀剣男士」への思い 「ゼロから一緒に成長してきた親子のような感覚」

2019年1月18日 / 11:58

—撮影現場のエピソードを教えてください。

荒牧 鯛ちゃん(不動行光役の椎名鯛造)がめちゃめちゃブヨに噛まれてた(笑)。山だったんで、足が出ている組の鯛ちゃんとキタムー(薬研藤四郎役の北村諒)はブヨに噛まれまくってましたね。

鈴木 朝は寒かったから、よく足を出しているなって、僕は思ってました(笑)。それから、待ち時間にはみんなでトランプをやっていましたね。

荒牧 白熱しすぎて、ついつい大きな声を出しちゃったんですよ(笑)。待機場所と撮影場所が近かったので、結果、スタッフさんから「静かにしてください」って怒られました(笑)。

鈴木 トランプにも可能性がこんなにあるんだって思いました(笑)。もしかしたら、あと2〜3カ月撮影が続いたら、新しい何かが生まれたかもしれない(笑)。

(C)2019「映画刀剣乱舞」製作委員会 (C)2015-2019 DMM GAMES/Nitroplus

(C)2019「映画刀剣乱舞」製作委員会 (C)2015-2019 DMM GAMES/Nitroplus

―(笑)。では、お二人にとって「刀剣乱舞」はどういう存在ですか?

鈴木 日本国内にとどまらず、海外の人に刀剣のことを知ってもらえるって機会にもなりましたし、とても影響力を持った作品だと思っています。僕は、舞台と映画に出演させていただいて、ゼロから一緒に成長してきたと思っているので、どっちが親で子なのかわからないですけど、親子のような感覚があります。自分の子どもであり、親である気がしていますね。

荒牧 僕も山姥切国広の成長とともに成長できたと思っていますし、それぐらい僕の中では大きな存在。山姥切国広は、僕にとって、なくてはならないキャラクターです。

―改めて、お二人から見た本作の魅力を教えてください。

鈴木 「刀剣乱舞」だからこそ描けた歴史の新たなストーリーが今作では描かれています。今は監視カメラで何でも証拠が残る時代ですが、歴史の中での刀剣男士は監視カメラの役割を果たしていると思うんです。刀から見た視点、刀が感じた物語が「刀剣乱舞」の世界を作っているので、新しい歴史の解釈ができるのも「刀剣乱舞」だからこそだと思います。歴史好きの方も、見方が変わると思うので、ぜひ見ていただきたいと思います。

荒牧 僕は、以前から日本史がすごく好きだったのですが、実は刀剣については詳しくなかったんです。でも、この作品に携わるようになって、改めて刀について調べて、ルーツやそこで見る歴史や関係性を知り、面白くてハマりました。歴史が好きであればあるほど、「刀剣乱舞」の魅力にどんどん引き込まれると思います。

 映画「刀剣乱舞」は公開中

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