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ゲーム、アニメ、マンガなどで展開されているメディアミックスプロジェクト「けものフレンズ」の舞台最新作「舞台『けものフレンズ』2〜ゆきふるよるのけものたち〜」。“ゆきやまちほー”を舞台に、“フレンズ”と呼ばれるアニマルガールたちの友情を描く本作で、ギンギツネとキタキツネを演じるのは、ラジオドラマ「けものフレンズ12.42話」にも出演し「けもフレ」好きとしても知られる、乃木坂46の鈴木絢音と佐々木琴子だ。11月8日から始まる公演を前に稽古にはげむ鈴木と佐々木に、見どころや役柄への思いを聞いた。
鈴木 責任重大だなって思いました。
佐々木 私もそうですね、不安が大きかったです。
鈴木 うれしいです。同い年ですし、一緒にいた時間も長かったので、琴子とステージに立てるのは、安心感があります。外部の舞台公演に出演するときは、乃木坂46のメンバーは私一人ということも多いので、今回、二人で出演できるということは、とても心強いです。
佐々木 以前に二人である番組でクイズをしたりトークをしたことがあるのですが、その番組を見て、よかったと言ってくださったファンの方も多かったので、今回も楽しんでいただけるといいなと思います。
佐々木 個性豊かなキャラクターがたくさん出てきて飽きずに見られます。私は、アルパカさんというキャラクターが大好きです。接客中に唾を吐いちゃうような子なんですが、それが好きでした。
鈴木 優しい世界観で、癒やされるアニメで、大好きな作品です。キャラクターは、私はアニメでもキタキツネが好きです!
鈴木 ギンギツネとキタキツネは姉妹のような存在です。いつも二人でいるのですが、今回、少し距離を置いて、新たなことに挑戦します。
鈴木 私が演じるギンギツネは人見知りで、少しとっつきにくいところもある子です。キタキツネの前では、字が読める振りをしていたりと強がっている面もあります。
佐々木 キタキツネはギンギツネとは全く違って、よくしゃべる子で、活動的です。
鈴木 人見知りで、心をなかなか開かないところが似ていると思います。ただ、似過ぎていて、演じていると自分との境界線がわからなくなってしまうほどで…演じるという上で、それに苦労してます。今まで演じた役は、元気で明るい性格が多かったので、そういう役だとスイッチを入れればいいんですが、ギンギツネはそれができないので…今、どうにもならない壁に直面してます(苦笑)。
佐々木 私は、共通点はなくて、むしろ真逆です。キタキツネは感情が表に出やすく、誰にでも積極的に話しかけていくので、そういうところはあまり似てないですね。ただ、妹っぽさは似ているかもしれません。実際に私も3人兄妹の末っ子なので、そういう環境は似ているのかなと思います。
鈴木 女の子しかいないので、そういった面では乃木坂46と似ているところもあると思います。でも、お姉さんばかりですし、楽しいです。メンバー以外の方とじっくりとお話する機会も、こういうときしかないので、お話するのもすごく楽しいです。
佐々木 私も楽しんでお稽古しています。乃木坂46から外に飛び出してお仕事するのは新鮮ですし、楽しいです。