有村架純、自身のギャル姿に驚き 超ミニスカートに「はいている感覚がない」

2015年4月6日 / 20:16

 自身のギャル姿のパネルと並んだ有村架純

 映画『ビリギャル』の完成披露舞台あいさつが6日、東京都内で行われ、出演者の有村架純、伊藤淳史、吉田羊、田中哲司、野村周平、安田顕、松井愛莉と土井裕泰監督が出席した。

 本作は、学年で成績がビリの女子高生さやか(有村)が、塾講師の坪田(伊藤)との出会いをきっかけに慶應大学への現役合格を目指すという実話を映画化。

 もともと原作を知っていたという有村は「まさかこの作品を自分がやるとは思わなくて“金髪ギャル”というワードだけが頭にこびりついていました。がさつで男っぽいギャルという感じの役かと思って台本を読んだら、ずっとそう思っていた自分が恥ずかしくなりました」と語った。

 役作りのため、金髪で超ミニスカートの制服を着た自身の姿には「初めて鏡を見た時は『あなた誰?』という感じがしました。ギャル口調にもなじみがなく、慣れるのに時間がかかりましたが楽しかったです」と笑わせ、ステージ上でギャル姿の自身のパネルと並ぶと「これは、(スカートを)はいていません!」と衝撃の発言も飛び出した。

 「今パネルをのぞこうと思いました」という安田をはじめ、登壇者や客席から驚きの声が上がると、有村は大慌てで「はいている感覚がないってことです」と訂正。「布を巻いたという感じで、スースーしてしまって。撮影中も(下着が)見えないかずっとひやひやしていました。見えてもいいんですけど、それぐらい短かったんです」と語り、伊藤も「はいてるね。うん、はいてる」とフォローした。

 有村は、さやかが話す“名古屋弁のギャル語”という独特のせりふについて「私が関西出身なので関西弁と名古屋弁が混ざって変なイントネーションになってしまって」と苦労したことを明かしたが、間近で有村のギャル語を聞いていた伊藤は「普段からこういうしゃべり方をしているのかなと思うぐらい違和感がなかった」と絶賛した。

 映画は5月1日からロードショー。


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