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2011年のデビューからわずか3年でドラマ15本、映画8本に出演。驚異のペースでキャリアを積み重ねる一方で、身長165cmのスレンダーなスタイルで人気ファッション誌の専属モデルとしても活躍する竹富聖花さん。業界全体が熱い視線を送る、まさに気になる美少女の最新映画『1/11 じゅういちぶんのいち』について、お話を伺いました。
「インサイドキック」という言葉からまず覚えました(笑)。もともと体を動かすのが大好きで、スポーツに関しても部活でテニスをやっていたのですが、サッカーは初めてで。撮影の現場でもサッカー経験者が多くて、クランクイン前に徹底的にインサイドキックの指導を受けましたね。あとはひたすら練習、練習という感じです。
大変でしたけど、どちらかというと楽しくて演技するのを忘れてたぐらいですね。監督やコーチの人からも「技術でなく、楽しくやってればいい」と言われていたので。今回演じた若宮四季というキャラクターも、サッカーをプレーしてその楽しさみたいなものを幼なじみの安藤ソラくんに伝えるのが役割だと感じていたので、楽しくできて良かったです。
若宮四季という人物はあまり人とのコミュニケーションに慣れていない女の子と教えられました。だからソラに会いに行くときも、会えてうれしいけど、それを表に出せなくてちょっと無愛想になるという点は意識して演技しました。四季がソラに謝りに行くシーンがあるのですが、謝ることにも慣れていないので、ふてぶてしく謝る。自分とは全く違うキャラクターですけど、この作品で無愛想な女の子の謝り方を学ぶことができました(笑)。