幸四郎、染五郎の復帰「夢のよう」 「父としてお礼を言いたい」

2012年12月13日 / 17:42

 「二月大歌舞伎」の制作発表会見に出席した(左から)市川染五郎、松本幸四郎、中村福助

 日生劇場「二月大歌舞伎」の制作発表会見が13日、東京都内で行われ、歌舞伎俳優の松本幸四郎、市川染五郎らが出席した。

 今年8月に舞台のセリから奈落に転落し、大けがを負っていた染五郎は「自分のことではありますがご迷惑、ご心配をお掛けしました。正直、“早く舞台に立ちたい”という思いはなく、今は2月の初日までに間に合わせるということだけです」と復帰舞台となる本公演に懸ける思いを語った。

 一方幸四郎は「(息子でもある染五郎と舞台に立つことが)一時はできないと思っていたので、夢のようでございます。皆さまのお心があって実現することができると思っていますので、舞台では役者・幸四郎というより、父・幸四郎としてお礼を言いたい」とコメント。

 また、先日死去した中村勘三郎さんについて問われると、幸四郎は「勘三郎さんには勘九郎と七之助という素晴らしい息子がいる。2人が奇跡を起こしてくれると思うし、悲しみや苦しみもあるが、悲しみを希望に、苦しみを勇気に、自分自身を変えていかなければならないと思います」と話した。

 「二月大歌舞伎」は来年2月4日から26日まで東京・日生劇場で公演。


芸能ニュースNEWS

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「まるで『鎌倉殿の13人』と同じような黒い話になってきた」「最終回は、蓬莱くん(神木隆之介)が何か仕掛けるのか」

ドラマ2025年12月11日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第10話が、10日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超 … 続きを読む

「スクープのたまご」最終章 “謎のサングラス男”の正体が判明 「黒幕感がすごい」「面白い展開になってきた」

ドラマ2025年12月10日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第10話が、9日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、若き新人記者 … 続きを読む

「娘の命」優奈の夫“明彦”内藤秀一郎の裏切りが判明 「沙織がヤバ過ぎる」「田中笑太郎くんが出てきてびっくり」

ドラマ2025年12月10日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第10話が、9日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

「じゃあつく」最終話 “勝男”竹内涼真と“鮎美”夏帆の結末に反響 「勝男ロス過ぎる」「スペシャルドラマに期待」

ドラマ2025年12月10日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の最終話が、9日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当たり … 続きを読む

「新東京水上警察」最終回前の怒涛の展開に反響 「すごい展開だった」「最終回で全て回収できるのか」

ドラマ2025年12月10日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の第9話が、2日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大迫 … 続きを読む

Willfriends

page top