「コーチ」「向井さん(唐沢寿明)のあの静かな迫力は癖になる」「刑事ドラマでコーチ?って思ったけど、なるほどだった」

2025年11月9日 / 14:59

(C)「コーチ」製作委員会

 「コーチ」(テレビ東京系)の第4話が、7日に放送された。

 本作は、堂場瞬一氏の同名小説をドラマ化。警視庁人事二課から派遣された特命職員向井光太郎(唐沢寿明)の的確なアドバイスによって、悩みを抱えた若手刑事たちが刑事としても人間としても成長していく姿を描く異色警察エンターテインメント。

 捜査一課に異動した瞳(倉科カナ)に殺人事件の一報が。現場では所轄署の若手刑事・正木(阿久津仁愛)がなぜか泣いていた。被害者は主婦の蓮香。近隣住民の城山(赤ペン瀧川)が自宅で倒れている蓮香を発見したが、それ以外の情報はなかった。

 その後も瞳が困惑するほど涙を流す正木は、感情が止められないという悩みを抱えていた。何とかしたいと考えた刑事課長の小田(尾美としのり)は、助っ人として同期の向井を呼び出す。

 放送終了後、SNS上には、「あんなに泣かれては…はっきり言ってイラっとした(笑)」「今回登場の泣き虫刑事はちょっと面倒なやつで見る方も面倒だった。でも向井さんが上手に指導して、いい感じの刑事に変わっていったのが良かった」「感情の緩急表現が豊か。最後は泣き虫刑事が犯人が心配するほどの泣き落とし刑事に変身」などのコメントが上がった。

 また、「刑事は刑事として生まれるのではなく刑事になるのだ。だが、どうやったらなれるのか…というリアルなあがきと成長の物語という感じで面白かった」「今週も展開が熱過ぎてうなった。向井さんのあの静かな迫力は癖になる」「切り口が面白い。刑事ドラマでコーチ?って思ったけど、なるほどだった」などの声もあった。

 そのほか、「1話で1人ずつの成長話があって4話目のラストで一つの課に集結という展開が面白い。何だか『ドラクエ4』みたいだ」「若手刑事×謎の指導者。それぞれの成長と過去の真実が重なっていく展開に引き込まれる」といったコメントもあった。

(C)「コーチ」製作委員会


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