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俳優デビュー25周年を迎えた上戸彩の写真集『Midday Reverie(ミッドデイ・リヴァリー)』(宝島社)が、7月10日に発売された。発売記念イベントが、7月12日(土)に大阪で、そして7月13日(日)に東京・紀伊国屋書店 新宿本店で開催された。
前作から15年ぶりの発売となる最新写真集。本作のロケ地は台湾。仕事では数多くの作品と向き合い、プライベートではひとりの女性として、妻として、3人の子の母として過ごす忙しい日々から少し距離を置き、ひとり旅に出たような感覚で、異国の風景や空気を感じながら撮影を行った。
カメラマンは、上戸自身が「以前から作品の雰囲気が好きで見ていた」と話す川島小鳥。幻想的な台湾の夜市を楽しむ姿やビーチでのあどけないピュアな表情、自然の中にたたずむ美しいカット、透明感あふれる寝起き姿や食事風景など、多彩な魅力が満載。さらに、これまでの活動を振り返った読み応えたっぷりのロングインタビューも収録している。
旅の終わりが近づくにつれ、東京へ戻りまた新たな挑戦が始まる――そんな決意を胸に臨んだ写真集。旅の中で見せる素顔と俳優としての覚悟、両方が詰まった珠玉の1冊となっている。写真集『Midday Reverie(ミッドデイ・リヴァリー)』(宝島社)定価3850円(税込み)
13日(日)の東京での発売記念イベントの前に、フォトセッション&取材会が行われた。写真集を1冊手にして取材会の場に登壇した上戸が、15年ぶりの写真集発売への思いを熱く語った。

そうですねぇ、私自身、デビューして何年、とかそういう数字があまり気にならないタイプだったので、今回、“写真集を出しませんか?”という話をいただいたときは、まあもちろん、“えっ、いまの私?”っていうのと、“どんな方が手に取ってくれるのよ”ていう不安と、ホントにいまの私が出して大丈夫なのかという気持ちでいっぱいだったんですが、こういう節目に写真集を出せるというのももしかしたら最後かもしれないし、いまの自分にこういうお声がけをしていただけたという…その“冒険”にノッてみようという気持ちで出させていただきました。
はい!(と、写真集を一瞬めくって見せて)うーん、そうですねぇ。みなさんにはお見せできないんですけど(笑)、最初の1ページ目はちょっと衝撃的な写真が載っております。お見せできるページを(と、再びページをめくり始めて)とにかく大爆笑している写真が今回たくさんあって。これはすべて笑っている写真ばかりになっちゃうんじゃないかというくらい笑っていたので。その中から選んだ大爆笑を(と写真を指さす)。
そうなんです。今回の撮影チームが面白すぎて。腹筋が割れるんじゃないかってくらいずっと笑わせていただいて。(と、またページをめくり)これはフルーツ屋さんに売っていたかき氷です。台湾ってこんなにフルーツがおいしいんだってくらい、甘くてジューシーで。私がこの真ん中のあずきと、それにプリンが乗っただけのお店のお勧めと。とにかくフルーツかき氷がおいしかったのを思い出す。スタッフのみんなで…コロナ禍もあったんで、1つのモノをみんなで食べるってことがずっとなかったんですけど、このかき氷は、スタッフとみんなで頬ばるその空気が好きでした。あとは、このフルーツ屋さんで撮っている写真ですが、ここに(カメラの)川島小鳥さんが写っているのがすごい好きで。写真家の小鳥さんとの2ショットのページがすごく好きです。(次に、夕暮れのビーチでのカットを指さして)これはフツーにきれいだなと。ただそれだけなんですけど(笑)。いままでは、自分を被写体として、自分を中心に撮ってもらうような写真集を出してきたんですけど、今回は写真家の小鳥さんということで、写真全部に、空間や空気、匂いだったり…全てが収まっている写真がすごく多くて、うれしかったです。あとはみなさん(めくったページをチラ見せしながら)買ってくださ~い(笑)。お願いします。
取り組みたかったです。“ナイスバディ”になりたかったんですけど…。写真集を出すにあたって、いろんな方の写真集を見せていただいて勉強したんですが、ホントにみなさんお体がきれいで。“私もあの人の体になりたい”とか、“写真集を出すために2年間筋トレしたい”とか、いろんな思いがあったんですけど、まあ、そんな時間を与えてくれるわけでもなく、“来月(ロケに)出発したいです”ぐらいなテンションで…。ただただ普段のボディーで出させていただきました(笑)。私的にはもっとお腹がシュッとしてキッとなって、背中とかもきれいな体になりたかったんですけど、ただの普段のボディーでした。
『Midday Reverie』は、デザイナーさんが考えてくださったタイトルなんですけど、“真昼の夢想”という意味が込められていて…。私にとってもこの写真集の撮影って、ホントに昼間、寝に落ちてしまったような夢の空間だったなぁと、振り返ってみてそう思っていて。あのタイミングだったから、家族も“(撮影に)行っておいて”と言ってくれた気がするし。あのときの成長があったから、子ども3人も、ママと少しの間離れても大丈夫だったような気もするし。ただ、いまもう1回写真集の撮影に行きますか?と言われたらちょっと難しいだろうし。あの瞬間だったからこそ見れた夢、それがすごく名前と一致したので『Midday Reverie』にしました。
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