「東京タワー」最終話 “詩史”板谷由夏と“喜美子”MEGUMIの決断に反響 「すてきな終わり方」「“透”永瀬廉ら4人の役者が素晴らしかった」

2024年6月17日 / 07:58

「東京タワー」(C)テレビ朝日

 永瀬廉が主演するドラマ「東京タワー」(テレビ朝日系)の最終話が15日に放送された。(※以下、ネタバレあり)

 小島透(永瀬)は、浅野詩史(板谷由夏)と二度と離れたくない焦りから「もう詩史さんのいない人生なんて考えられない。一緒に暮らそう」と懇願する。

 その頃、詩史の夫の浅野英雄(甲本雅裕)は透の母・陽子(YOU)のもとを訪れ、透と詩史の関係を暴いていた。

 一方、川野喜美子(MEGUMI)の居場所を突き止めた大原耕二(松田元太)は、困惑する喜美子を前に「俺は喜美子さんが好きだ」と告白し、キスを迫る。

 荷物をまとめ、家を出た透は「しばらく泊めてほしい」と耕二のアパートへ。詩史との生活のために医学部を中退し、就職しようと勢いづく透に驚く耕二。しかし、“好きな人と一緒にいたい”という思いは2人とも同じで、人生の岐路に立たされていることを実感するのだった。
 
 最終話では、夫と離婚した詩史は、透に「あなたとは暮らさないわ」「1人で生きていくことにしたの」と別れを告げる。互いに孤独を抱えているからこそ、引かれ合った2人だが、詩史は寂しさを埋めるために一緒にいても互いのためにならないと話し、パリに渡り、1人で生きていく決断を下す。

 喜美子もまた、耕二に「おばさんの心をもてあそばないでよ! 40代の人生背負えるの? 背負えないでしょう」と言って突き放し、「二度と人妻に手を出すんじゃないよ!」と叱咤(しった)する。耕二も喜美子の思いを受け入れ、2人の関係は終わりを迎えた。

 そして、8年後、透は医師として働き、耕二は3児の父となっているのだった。

「東京タワー」(C)テレビ朝日

 放送終了後、SNS上には、「何もかもが良かった。すごく良かった。最高のラストだった」「こういう系のドラマで初めて嫌な後味がなくて納得できるラストだった」「2組とも納得できるいい別れ方だった。詩史さんの別れの言葉を受け入れた透が、何でも自分で決める自由な詩史さんに恋をした“最初の気持ち”を思い出したところが良かった」「透の母親を含む3人の大人の女性、それぞれがすてきな終わり方だった」「詩史さんと喜美子さんの抱える孤独って同世代で分かるところがある。それだけでも、このドラマを見てよかった」などの反響が集まった。

 また、永瀬や松田らキャスト陣に対して、「すてきな恋愛ドラマを見られてよかった。永瀬くん、松田くん、板谷さん、MEGUMIさん、素晴らしい演技をありがとう」「女性のキャスト陣もうまかったけれど、廉くんと元太くんの若い男性陣の演技もうまくてハマった」「4人の役者が素晴らしかった。脇を固める元彼女、夫、娘も演技が良かった。結果、とても素晴らしい作品を作り出していた」といった称賛のコメントが寄せられた。

「東京タワー」(C)テレビ朝日


芸能ニュースNEWS

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「豪華な俳優陣が誰一人として暇じゃない群像劇」「二階堂ふみのマイケル・ジャクソンが本番でも見られるかも」

ドラマ2025年10月23日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第4話が、22日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の … 続きを読む

「新東京水上警察」”日下部”加藤シゲアキと“礼子”山下美月の関係が暗雲か… 「日下部と礼子の距離が離れていきそうな予感」

ドラマ2025年10月22日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の第3話が、21日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大 … 続きを読む

「スクープのたまご」芸能人の張り込みシーンは「ヒヤヒヤした」 “桑原”本島純政の記者の苦悩に「胸がいっぱいになった」

ドラマ2025年10月22日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第3話が、21日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

「娘の命」“レイコ”齊藤京子が“理佐子”峯岸みなみに復讐 「元日向坂46と元AKB48の対決がいい」「峯岸みなみの熱演がすごい」

ドラマ2025年10月22日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第3話が、21日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

「じゃあつく」“勝男”竹内涼真の演技が「解像度が高くて笑える」 「“椿”中条あやみとのキミセカコンビが似合っていて好き」

ドラマ2025年10月22日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第3話が、21日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当た … 続きを読む

Willfriends

page top