「リエゾン」半身まひの母親の介護を頑張る6年生の姿に涙 「大人でもしんどいのに」「ヤングケアラーは身近にある問題」

2023年2月18日 / 17:14

「リエゾン-こどものこころ診療所-」(C)テレビ朝日

 山崎育三郎が主演するドラマ「リエゾン-こどものこころ診療所-」(テレビ朝日系)の第5話が、17日に放送された。(※以下、ネタバレあり)

 小学校でスクールカウンセラーを務める向山和樹(栗山千明)は、6年生の足立茜(古川凛)が、脳梗塞を患い、半身まひがある母の由香(奥菜恵)の面倒を1人で見ていることを知る。

 向山は茜と面談をするが、彼女は自分がヤングケアラーだという認識はなく、「特に困っていることはない」と言い切る。

 それでも気掛かりな向山は、佐山卓(山崎育三郎)の後押しもあり、面談を継続することを決意。だが、ここまで茜を気に掛ける背景には、向山のある過去が関係していた。

 ある日、茜が学校を休んでいると聞き、心配になった向山は茜の家に向かう。すると、家の中から大きな物音が聞こえ、急いでベランダに向かうと、茜が倒れていた。

 放送終了後、SNS上には、「今回のヤングケアラーの話もつらかった。こんなに追い詰められているのに、『しっかりしている子だから大丈夫』という言葉で見過ごされるのは悲しい」「脳梗塞の親の介護。大人の私でもしんどいのに、子どもだったら素直に受け止めてしまって、追い込まれてしまうと思う」「泣いた。いろんな家庭環境があって、子どもはその狭い世界しか知らないから、おせっかいな誰かが助けてくれない限り、状況を変えられない」などの感想が投稿された。

 そのほか、「ヤングケアラーは身近にある問題。まずは子ども自身がヤングケアラーだってこと、これが普通じゃなくて、助けを求めてもいいんだということを理解するところから、支援が必要だ」「ヤングケアラーの問題を考えるとき、 最優先で対応しなきゃいけないのは、子どもが、子どもらしくいられる時間の確保だと思う」「自分も持病があるから、子どもをヤングケアラーにしてはいけないと怖くなった。使える制度も調べておきたいと思う」といった声も集まった。

「リエゾン-こどものこころ診療所-」(C)テレビ朝日


芸能ニュースNEWS

「ムサシノ輪舞曲」“阿川”正門良規と愛犬“ポン”のシーンに反響 「ポンちゃんと阿川くんの絡みが濃厚」「永遠に見ていたい」

ドラマ2025年5月18日

 正門良規(Aぇ! group)が主演するドラマ「ムサシノ輪舞曲」(テレビ朝日系)の第5話が、17日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、お隣の10歳年上のお姉さん・武蔵原環(高梨臨)を幼い頃から思い続けるも、「家族同然の弟」枠 … 続きを読む

メジャーリーグを舞台にした「Take Me Out」開幕  原嘉孝「精いっぱい考えながら演じていきたい」

舞台・ミュージカル2025年5月16日

 舞台「Take Me Out」初日前会見&公開ゲネプロが16日、有楽町よみうりホールで行われ、出演者の玉置玲央、三浦涼介、原嘉孝ほかが登壇した。  本作は、メジャーリーグを舞台に同性愛者であることを告白した名選手とそのチームを描いた作品で … 続きを読む

「波うららかに、めおと日和」「メールですぐに連絡が取れる令和の時代に昭和が刺さる」「携帯がない時代の恋愛にドキドキする」

ドラマ2025年5月16日

 「波うららかに、めおと日和」(フジテレビ系)の第4話が、15日に放送された。  本作は、西香はち氏の同名コミックを原作に、昭和11年を舞台に、突然舞い込んだ縁談から帝国海軍に勤める江端瀧昌(本田響矢)と交際ゼロ日婚したなつ美(芳根京子)の … 続きを読む

「PJ ~航空救難団~」「キャスト陣のリアルさあふれる訓練の様子は本当にすごい」「内野聖陽の暑苦しさが魅力。暑苦し過ぎて涙が出てくる」

ドラマ2025年5月16日

 「PJ ~航空救難団~」(テレビ朝日系)の第4話が、15日に放送された。  本作は、航空自衛隊航空救難団に所属する救難員(通称PJ/パラレスキュージャンパー)を育てる救難教育隊の教官・宇佐美誠司(内野聖陽)と、選抜試験を突破した訓練生たち … 続きを読む

「Dr.アシュラ」“朱羅”松本若菜と“ナオミ”小雪のWオペに反響 「動脈瘤と腕の同時手術がすごかった️」「ゾクゾクした」

ドラマ2025年5月15日

 松本若菜が主演するドラマ「Dr.アシュラ」(フジテレビ系)の第5話が、14日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、時に重症患者2人を同時にオペするなど、鬼神・阿修羅のごとく振る舞う様子から“アシュラ先生”と呼ばれるスーパー救命 … 続きを読む

Willfriends

page top