長谷川博己、芸歴21年目を迎え「飽きのこない俳優に」　「自分自身もリニューアルしていけたらと思います」

イベントに登場した長谷川博己

　キリンビール「『ビールが、もう一度始まる。』新『スプリングバレー』感動体験プロジェクト発表会』が７日、東京都内で行われ、俳優の長谷川博己が登場した。

　キリン渾身（こんしん）のクラフトビール「スプリングバレー」がこの春、さらなるおいしさを追求し、リニューアル新発売。

　ブランドアンバサダーを務める長谷川は「『ビールはどれも同じ』と思っている方に、ぜひ体験いただきたい。心から感動するおいしさに出会いましょう！」と乾杯の宣言を行った。

　早速、スプリングバレーを味わった長谷川は「あー、おいしい。以前からの豊かな味わいと軽やかな後味はそのままに、さらに飲みやすくなったなという印象です」とアピールした。

　普段は「肉が好きなので、肉料理と一緒にスプリングバレーを飲むことが多い」という。「焼き加減のこだわり」を聞かれると、「肉によって違うんです。牛肉だと割とヒレ系が好きなので、なるべくレア目にして、周りはこんがり焼いて…。自分でも焼きます。ステーキの焼き方だけは俺、うるさいんです」と語った。

　新年度の目標を問われると、「僕も俳優の仕事を始めて21年目。20年間やってきたんだなって」と振り返りながら、「スプリングバレーのように飽きのこない俳優になれるよう、今までの経験ももちろん（自分の）中に入っていると思うので、それを忘れるとまではいかないけれど、それを基に長谷川博己自身もリニューアルしていけたらと思います」と話した。

　司会者が「ファンとしてすごく楽しみです」と話すと、長谷川は「えっ、ファンなんですか？　うそばっかり」と照れ笑い。

　「大好きです」と言われると、「ありがとうございます」と喜び、「役者としてアップグレードするために、加えていくのか、逆にそぎ落とすのか、ちょっといろいろ考えながら新しい１年にしたいなって思います」と言葉に力を込めた。