「ミステリと言う勿れ」“ライカ”門脇麦の演技に反響 「役者と演技が原作を上回る瞬間を見た」

2022年3月15日 / 07:29

菅田将暉(左)と門脇麦 (c)田村由美/小学館 (C)フジテレビジョン

 菅田将暉が主演するドラマ「ミステリと言う勿れ」(フジテレビ系)の第10話が、14日に放送された。

 本作は、天然パーマがトレードマークの主人公が、淡々と自身の見解を述べるだけで事件の謎も人の心も解きほぐしていく、令和版・新感覚ミステリー。(※以下、ネタバレあり)

 大学生の久能整(菅田)と大隣総合病院に入院しているライカ(門脇麦)が、病院の温室で足湯を楽しんでいると、温室を管理している梅津真波(阿南敦子)がやって来て、正月の過ごし方の話になった。

 病院に来る途中、神社を見かけた整がライカを初詣に誘うと、ライカは快諾。元日の午前3時に行くことを約束する。

 2人きりのイベントに整は大みそかからソワソワしながら過ごし、約束の時間に神社でライカと合流。互いに初めての初詣に戸惑いながらも参拝をして、おみくじを引き、屋台のたこ焼きを頬張るなどして楽しんでいた。

 そんな2人を、偶然、パトロールに駆り出された大隣警察署の刑事・風呂光聖子(伊藤沙莉)と池本優人(尾上松也)が見掛ける。

 その後、神社を出たライカは、焼き肉を食べようと整を誘う。元日のこんな時間に空いている店はないと整は言うが、目の前の焼き肉店には灯りがついていた。

 整が店内をのぞくと、店主らしき男・浦部沢邦夫(堀部圭亮)と店員の沙也加(志田未来)がいて、何やらもめているようだった。席に着くと、ライカは数字の暗号で整に何かを伝えてくる。

 今回は、これまで隠されていたライカの謎が明らかになり、整とライカの別れが描かれた。

 放送終了後、SNS上には、「切なかった」「もの悲しさを久しぶりに痛感。会えないって死んでしまうばかりではないんだよな」「『整くんの痛みも代わってあげられたらよかったな』と淡々とさっぱりと、なのに優しさと愛がぎゅっと詰まったせりふに涙が止まらなかった」といったコメントが集まった。

 また、ライカを見事に演じきった門脇について「やっぱりすごい」「演技が素晴らし過ぎた」「役者と演技が原作を上回る瞬間を見た」など、大きな反響を呼んだ。


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