妻夫木聡、主演作は「臭くなった絆創膏の匂いのする映画」 「愛と誠」ジャパンプレミア

2012年6月13日 / 21:56

 (左から)三池崇史監督、武井咲、妻夫木聡、一青窈 (c)KYODONEWS

 映画「愛と誠」ジャパンプレミアが13日、東京都内で行われ、主演の妻夫木聡、武井咲、歌手の一青窈、三池崇史監督が登場した。

 イベントは、一青窈が歌う主題歌「愛と誠のファンタジア」で幕を開けた。その後、登壇した妻夫木は「今日は、せっかくきれいな歌声を聞いてもらったあとに僕のボソボソな声を聞かせてしまって申し訳ないんですけど…。楽しんでいってください」と恐縮気味にあいさつ。

 また、同日の日中には、三池監督の母校である大阪常翔学園高等学校を妻夫木と三池監督が訪問した。妻夫木は「ラグビーが強い学校で、生徒がみんなムキムキ。もうちょっとで胴上げとかされちゃいそうな危険性を感じました。それに、男性が多いから『武井咲じゃねーのかよ』って思ってるだろうな、って思って」と振り返った。

 また、劇中で武井と密着した感想を生徒に聞かれ「役としては感じてるんだろうけど、僕自身はあんまり感じてないですよ」と答えたことを明かすと、武井が「何も感じないと言われると寂しいもんですね」と不満そうな顔をすると、妻夫木が慌てて「役では感じたよ」とフォローする一幕も。

 会場には高校生たちが武井に宛てて書いた“誠の愛メッセージ”という500通のラブレターが届けられるというサプライズイベントも。武井が何げなく選んだラブレターには「ファンではありませんが、とりあえず頑張ってください」と書かれてあり、思わず武井も「これ、ラブレターなんですか?」と仰天するも、「うれしいです。こんなに愛されて。ファンやファンじゃない人もいましたけど」と笑顔で語った。

 最後に、妻夫木は「すごくいろんな要素が詰まったぜいたくな、癖になる映画だと思います。“なんかちょっと気になる、もう1回嗅ぎたい”と思わせる、臭くなった絆創膏の匂いのような映画です」と辛口で映画をPRした。

 映画は、6月16日から新宿バルト9他全国ロードショー。


芸能ニュースNEWS

横浜流星、染谷将太、橋本愛、中村蒼、風間俊介、高橋克実「べらぼう」キャストが最終回にトークショー「蔦重もきっと喜んでいる」

ドラマ2025年12月15日

 12月14日、東京都内でNHKの大河ドラマ『「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」最終回!ありがた山スペシャル~パブリックビューイング&トークショー~』が行われ、出演者の横浜流星、染谷将太、橋本愛、中村蒼、風間俊介、高橋克実が、1年間番組を応援し … 続きを読む

「ぼくたちん家」最終話は「涙がぽろぽろ流れる最高傑作」  「ぼくたちはみんな『あたり』の人生」「区役所の人も誠実で泣けた」

ドラマ2025年12月15日

 及川光博が主演するドラマ「ぼくたちん家」(日本テレビ系)の最終話が、14日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  ギター作りの職人になりたいというほたる(白鳥玉季)に付き添って、長野県のギター工房を見学する玄一(及川)と索(手越祐 … 続きを読む

「ザ・ロイヤルファミリー」「継承の美学を学んだ3カ月だった」「有馬記念の直線で号泣。椎名社長(沢村一樹)が『ホープ!』と叫んでいるのも胸アツだった」

ドラマ2025年12月15日

 日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(TBS系)の第10話(最終話)が、14日に放送された。  妻夫木聡主演の本作は、早見和真の同名小説をドラマ化。競馬の世界を舞台に、ひたすら夢を追い続けた熱き大人たちが、家族や仲間たちとの絆で奇跡を起こし … 続きを読む

「ひと夏の共犯者」“巧巳”橋本将生の逃避行の愛が「あまりに切ない」 「澪と眞希、どちらの気持ちになっても号泣」

ドラマ2025年12月14日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の第11話が、12日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生 … 続きを読む

「良いこと悪いこと」連続殺人事件の犯人が判明 「最後の口パクはどういう意味?」新たな犠牲者に「悲し過ぎる」

ドラマ2025年12月14日

 間宮祥太朗と新木優子がW主演するドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系)の第9話が、13日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  ドの子・瀬戸紫苑(大後寿々花)の実家へと向かった高木(間宮)と園子(新木)とゆき(剛力彩芽)は、ポ … 続きを読む

Willfriends

page top