原田芳雄さんの息子「役者魂は永遠に生き続ける」 「原田さんのような役者になりたかった」と妻夫木聡

2011年7月20日 / 16:16

 19日に71歳で永眠した原田芳雄さんの長男で、俳優でミュージシャン・原田喧太氏の関係者を通じて、メッセージが代読された。

 それによると、3年前の大腸がんの手術後、抗がん剤治療を続けていたこと、今回の入院中何度もヤマを乗り越えたこと。11日の舞台あいさつは医師から「99パーセント出席は無理だ」と言われていたことなどが明かされた。最後は「役者、原田芳雄の魂は永遠に生き続けますので、これからも応援よろしくお願いします。感謝」と結んだ。また、亡くなる前日までは意識がはっきりしていたことも関係者から明かされた。

 生前、原田芳雄さんの親友だった故・松田優作さんの妻で女優の松田美由紀は「最後の舞台あいさつ、立派だったと思います。芝居をする人間にとって、芳雄さんは本当に大きな存在です」と、涙ながらに辛い胸のうちを語った。

 俳優の妻夫木聡は「いくつになっても妥協を許すことなく役に真摯に向き合うあの姿に、自分もいつかこういう俳優になりたいと感じた日のことが忘れられません」と、事務所を通じ文書でコメントを寄せた。

 通夜(21日)・葬儀・告別式(22日)は、東京都港区南青山2の33の20、青山葬儀場で。喪主は長男の原田喧太(はらだ・けんた)氏。


芸能ニュースNEWS

「ザ・ロイヤルファミリー」「ドラマは続くけど山王耕造(佐藤浩市)ロスが大き過ぎる」「これはそれぞれの継承の物語なんだね」

ドラマ2025年11月24日

 日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(TBS系)の第7話が、23日に放送された。  妻夫木聡主演の本作は、早見和真の同名小説をドラマ化。競馬の世界を舞台に、ひたすら夢を追い続けた熱き大人たちが、家族や仲間たちとの絆で奇跡を起こしていく、人間 … 続きを読む

「ひと夏の共犯者」“眞希”恒松祐里がついに警察と接触 “巧巳”橋本将生は「完全に闇堕ちしてる」「怖くて心配」

ドラマ2025年11月24日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の第8話が、21日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活 … 続きを読む

「良いこと悪いこと」“黒服2人の逃走犯”は「カンタロー!? 今國!?」 「トヨは犯人側のはず」「ターボーが一番怪しい」

ドラマ2025年11月24日

 間宮祥太朗と新木優子がW主演するドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系)の第7話が、22日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、かつて鷹里小学校・6年1組のリーダーだった高木将(間宮)が、22年ぶりにタイムカプセルを掘 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「最後、全部生田斗真に持っていかれたわ」「今まで文句を言いながらも見続けてきた人へのご褒美みたいな回だった」

ドラマ2025年11月20日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第8話が、19日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の … 続きを読む

「スクープのたまご」日向子の背後を追う“謎の男”が登場 「事件の概要が見えて面白くなってきた」

ドラマ2025年11月19日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第7話が、18日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

Willfriends

page top