松山ケンイチ、「普通を演じさせたら妻夫木さんにかなう人はいない」 妻夫木聡と松山ケンイチが初共演

2011年4月13日 / 21:15

 左から妻夫木聡、松山ケンイチ、山下敦弘監督 (c)KYODONEWS

 映画「マイ・バック・ページ」の完成披露試写会が13日、都内で行われ、主演の妻夫木聡、松山ケンイチ、山下敦弘監督が登壇した。

 本作は、文筆家・川本三郎が、1969年から72年を背景につづったノンフィクションを映画化したもので、妻夫木は記者、松山は革命を夢見る若者をそれぞれ演じた。

 妻夫木は、「原作の根底にある人間の熱さを探ろうと思った」と語り、舞台となった阿佐ヶ谷や東大の安田講堂にも実際に足を運び、そこで心に触れたものを大切にしながら役作りに励んだことを明かした。

 一方、松山は、「初号試写を見て興奮した。今の時代に絶対に必要な映画だと思う」と熱く語った。

 2人は同じ事務所に所属するが本作が初共演作となる。共演の印象を聞かれた松山は、「“普通の人”を演じるのは難しいはず。でも、普通を演じさせたら妻夫木さんにかなう人はいない」と力説した。

 まじめに答えてもどこか笑いを誘う松山の話し方について妻夫木は、「これでも彼はまじめに話しているんですよ…」とかばいながら、「この映画を見て、みんながもっと自分の意見を持って立ち上がるきっかけになれば…」と締めくくった。

 映画「マイ・バック・ページ」は5月28日全国ロードショー。


芸能ニュースNEWS

長尾謙杜&山田杏奈がW主演 映画『恋に至る病』大ヒット御礼舞台挨拶

映画2025年11月6日

 映画『恋に至る病』大ヒット御礼舞台挨拶が11月5日、東京都内で行われ、W主演の長尾謙杜(なにわ男子)& 山田杏奈が登壇した。  本作は、TikTokで200万回再生を超える大反響を呼んだ作家・斜線堂有紀氏による衝撃の恋愛小説を映画化。内気 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「三谷幸喜さんの描く喜劇は恐ろしい」「井上順ここにあり。ペーソスあふれる芝居を見せてくれた」

ドラマ2025年11月6日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第6話が、5日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

「スクープのたまご」週刊誌記者への罵倒シーンに反響 美容師の言葉が「正論で苦しい」「さすが文春」

ドラマ2025年11月5日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人 … 続きを読む

「娘の命」殺人事件の黒幕に“新堂”竹財輝之助が浮上 「竹財輝之助さん、またクズ野郎役」「全部がつながって面白い」

ドラマ2025年11月5日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いやっ … 続きを読む

「じゃあつく」“ミナト”青木柚の衝撃発言に「扱いが難しい」の声 「“勝男”竹内涼真が便器に挟まれる姿がシュール過ぎて爆笑」

ドラマ2025年11月5日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当たり … 続きを読む

Willfriends

page top