ミシェル・ヨー「愛だけで作った映画」 アウン・サン・スー・チーさんの半生を映画化

2012年6月26日 / 20:23

 「悲しいことだが、これは実話なのだということを覚えていてほしい」と語ったミシェル・ヨー(左)とリュック・ベッソン監督 (c)KYODONEWS

 映画「The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛」のジャパンプレミアが26日、東京都内で行われ、主演のミシェル・ヨーとリュック・ベッソン監督が登壇した。

 本作は、ミャンマー民主化運動のリーダー、アウン・サン・スー・チーさんの激動の半生を、家族の姿を交えながら描いたもの。

 ベッソン監督は「ミシェルが僕に脚本をプロポーズしてくれた。脚本を読んでぜひ監督をしたいと申し出たら彼女がいいと言ってくれた」と製作の経緯を説明した。

 一方、スー・チーさんを演じたミシェルは「これは愛だけで作った映画です。10キログラム体重を落として演じました。彼女を民主化運動のシンボルではなく、妻や母、そして一人の女性、何よりも善き人として見てほしい」と語った。

 また、ベッソン監督は実際にスー・チーさんと会ったときの印象を「彼女はとてもパワフルで、思わず話に聞き入ってしまい、この映画のことを話し忘れるところだった」とジョークを交えながら語った。

 最後にミシェルは「この映画には、ミャンマーの人々に対する私たちの思いがすべて込められています」と観客にメッセージを送った。

 映画は7月21日から角川シネマ有楽町ほか全国ロードショー。


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