小泉孝太郎&松下由樹「警視庁ゼロ係」続編に喜び 新レギュラーの中山美穂「泣きながらやっています」

2021年4月28日 / 07:15

会見に登場した面々 (C)テレビ東京

 ドラマ「警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~SEASON5」オンライン会見が27日に行われ、出演者の小泉孝太郎、松下由樹、安達祐実、戸塚純貴、片岡鶴太郎、中山美穂が出席した。

 本作は、杉並中央署の「なんでも相談室」通称ゼロ係を舞台に、空気は読めないのに事件は読める“究極のKY刑事”小早川冬彦(小泉)と、ベテラン刑事・寺田寅三(松下)の“迷コンビ”が難事件を解決する刑事ドラマシリーズの続編。

 小泉は「おかげさまで『シーズン5』に突入することができました。ここまでやらせてもらえた喜びと、『なんでも相談室』の現場にまた会えると、みんなの顔が浮かびました」と続編が決まった際の心境を語った。

 松下は「私にとっては『ナースのお仕事』が『シーズン4』までいって、もし『ゼロ係』で次があるとしたら、それが更新できるので一つの目標です、と小泉さんとお話ししていたので、それが実現できたことがうれしかったです」と喜びを語った。

 新レギュラーで、捜査一課の管理官を演じる中山は「前作を見させていただいてコミカルなシーンがいっぱいあるので、そこに入れてもらえるんだと思って勘違いをしちゃったんですけど、(現場で)一ミリも笑ってはいけないと言われて、ああ、そういう役だったんだと思って、そこからは気を引き締めて緊張しています」と語った。

 「なんでも相談室」にちなみ、悩み事を聞かれると、中山は「ゼロ係では今まで演じたことのない役で、感情のない説明せりふが多いので、これは困ったなと思って。こういう役をよくやっている勝村政信先輩に『どうしたらいいですか?』と相談したら、『泣きながら覚えなさい』とビシッと言われたので、泣きながらやっています」と苦労を明かす場面もあった。

 最後に小泉は「ゼロ係はいろんな魅力が詰まっていて、僕たちもここにしかない刑事ドラマだという自信があります。ぜひご覧になってください」と笑顔でアピールした。

 ドラマは30日午後8時からテレビ東京で放送スタート(毎週金曜午後8時放送)。


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