佐藤健『るろうに剣心』最終章公開に「非常に感慨深い」 青木崇高、蒼井優が佐藤の“知られざる顔”を暴露

2021年4月24日 / 08:39

緋村剣心を10年にわたって演じた佐藤健

 映画『るろうに剣心 最終章 The Final』初日舞台あいさつが23日、東京都内で行われ、出演者の佐藤健、武井咲、新田真剣佑、青木崇高、蒼井優、江口洋介と大友啓史監督が登壇した。

 本作は、幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた緋村剣心(佐藤)が、明治維新後、不殺を貫きながら、人々を守る姿を描いたアクション大作シリーズの完結編2部作の第1弾。

 10年にわたって剣心を演じてきた佐藤は「2部作のクランクアップを迎えた日が、ちょうど2年前の4月23日でした。いろんな意味で、今日という1日は忘れられない日になりそうだなと思っております。非常に感慨深いです」とあいさつした。

 この日、「自分だけが知っている佐藤健の一面」を尋ねられたキャストたち。青木は「地方ロケごとに、結構焼き肉を一緒に食べに行って精をつけていた。ハラミのタレを頼んだときに、偶然、ある焼き肉屋さんで『すみません、切らしています』と言われた時の顔。顔の神経が全部ぶち切れたような顔をしていたのが印象的でした」と明かして笑わせた。

 蒼井は、京都ロケでのエピソードを披露。「1作目のときに、ちょうど私の誕生日で、みんなでご飯に行くことになって、佐藤さんが予約を取ってくれた。『個室ありますか?』と電話をしていたけど、うまく会話がかみ合っていなかった。それで、タクシーに乗って行ったら、サイトに載っている住所と電話番号が間違っていて、寺に着いた。一生懸命予約してくれたのが祈祷(きとう)のお願いだった」と振り返った。

 「完璧に見えて実は抜けている」とほほ笑む蒼井に、佐藤は「非常に申し訳ない。慣れない京都のロケ中だったので…」と弁解した。

 


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