小瀧望「僕の俳優人生で大きな節目になるような役」 舞台「エレファント・マン」開幕

2020年10月28日 / 04:10

「俳優人生で大きな節目になる役」と語った小瀧望(撮影:篠塚ようこ)

 舞台「エレファント・マン THE ELEPHANT MAN」の公開稽古と取材会が26日、東京都内で行われ、ジャニーズWESTの小瀧望、高岡早紀ほかが登壇した。

 本作は、19世紀の英国に実在し、エレファント・マンと呼ばれた異形な見た目と無垢(むく)な心を併せ持った青年ジョン・メリックと、彼を取り巻く人々を描いた傑作戯曲。演出家・森新太郎氏の下、180センチを超える身長と端正な顔立ちの小瀧がメリックを演じる。

 公開稽古を終えた小瀧は「間違いなく、僕の俳優人生で大きな節目になるような役であり、作品だと思います」と語った。

 異形な姿を体一つで表現する難解な役についても、「この役でしか味わえない経験なので、苦ではないです」と明かした。

 そんな小瀧について、森氏は「本当に小瀧はよくここまできたなと思っています」と絶賛した。

 一方、メリックに初めて女性を感じさせるケンダル夫人を演じる高岡が、自身の長男が小瀧の一つ年下ということで、「お母さんではなく、女性として見られるように心掛けていましたが、どうしてもお母さんに見えてしまったようです」と笑いを誘うと、小瀧は「一度もお母さんと思ったことはないです。本当にきれいな方です」とタジタジの様子だった。

 舞台は11月23日まで都内・世田谷パブリックシアターで上演。

(左から)森新太郎氏、高岡早紀、小瀧望、近藤公園、木場勝己(撮影:篠塚ようこ)


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