蒼井優、高橋一生は「本当に尊敬する先輩」 2度目の夫婦役の高橋「楽しみでしかなかった」

2020年10月8日 / 08:18

(左から)黒沢清監督、蒼井優、高橋一生

 映画『スパイの妻』オンライン配信イベントが7日、東京都内で行われ、出演者の蒼井優、高橋一生と黒沢清監督が出席した。

 本作は、太平洋戦争前夜を背景に、時代の嵐に翻弄(ほんろう)される夫婦の運命を描いたミステリー。会場では「第77回ベネチア国際映画祭」で受賞した銀獅子賞(監督賞)のトロフィーが初めてお披露目された。

 改めて感想を問われた黒沢監督は「ラッキーでした。コンペティションに選ばれただけで十分幸せだと満足してたのですが、おまけにこのような賞を頂けるということで。そのニュースを聞いたときは『やったー』と思いつつ、ほとんど実感がなかった。でも数日前にこれが届いて、何やら映画の歴史に名前が刻まれたんだなと。そういう感慨が湧いてきます」と、うれしそうに話した。

 蒼井が「人生でこんなに(トロフィーを)近くで見ることなんてない。全然触ろうと思わない。それぐらい圧がありますね…」と語ると、高橋も「同じく。普段、画面の向こうにあるものなので、むしろ、ちょっと現実感がない。ただ、見た感じ、非常に滑らかだなと思いました。ツルッツルですね」と語った。

 高橋と蒼井には「互いの印象」を尋ねる質問もあった。高橋は「夫婦役をするのはこれが2度目。『スパイの妻』の話を頂き、(相手が)蒼井さんと聞いたときは、『やった!』とマネジャーさんに言いました。それぐらいお芝居に関して全幅の信頼をしている。楽しみでしかなかったです」とコメントした。

 一方、蒼井は「本当に尊敬している先輩なのですが、それを分かりつつ、一緒に歩んでくださることに、すごく感謝しています。こんな大きな作品をやらせてもらいましたが、できればまた共演したいです」と話した。

 映画は10月16日から公開。


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