風間俊介“惜しい”刑事役を満喫 「何だこいつ…でもすごくいとおしい」

2019年4月22日 / 15:50

押井刑事を演じた風間俊介

 プレミアムドラマ「おしい刑事」の試写会が22日、東京都内で行われ、主演の風間俊介が出席した。

 本作は、藤崎翔氏の同名小説を原作としたコメディーミステリードラマ。並外れた推理力で華麗に犯人を追い詰めるが、いつも最後の最後で事態が大逆転、手柄をあと一歩で逃し、同僚に横取りされてしまう押井(おしい)刑事の姿を描く。

 押井刑事を演じた風間は「『惜しい人を風間くんにやってもらいたい。適任だ』と言われたときに“あっ僕、惜しいんだ”と…。でもそのやっぱり未完成というか、僕自身『あなたはパーフェクトな人間です』と言われるよりも、何だかうれしく感じたのを覚えています」と振り返った。

 押井は“女性経験ゼロ”という設定。風間は「『女性の目を真っすぐに見れない』と台本に書いてあったのですが、いざやってみると、相手のリアクションも見えないし、めちゃくちゃ難しかった。完成作を見ると、何だこいつ…って思ったけどすごくいとおしかった」と語った。

 現場の雰囲気については「押井のキャラクターに助けられた。押井は“なめられキャラ”なので、みんなが僕のこともいい感じに粗雑に扱ってくれました」と明かして笑わせた。

 後輩刑事を演じた犬飼貴丈とはこれが初共演。「犬飼くんはとても人見知りで、撮影が3日間ぐらい空くと関係性がリセットされる。うそだろ、あんなに語り合ったじゃないか、と。でもそれを積み重ねていくと、ものすごく仲良くなって、犬飼くんとは『落ち着いたら旅行でも行きたいね』という関係性になりました」とエピソードを披露した。

 風間自身「人懐っこく見えるけど、根底ではものすごく人見知り」だそうだが、「僕の心の一番奥の強固な扉を、犬飼くんが開けてくれるんじゃないかな」と語った。

 ドラマは5月5日午後10時から、BSプレミアムで毎週日曜日に放送。


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