杉江大志、主演舞台に「いい積み重ねができた」 舞台「ニル・アドミラリの天秤」開幕

2018年11月1日 / 16:35

囲み取材に出席した(左から)健人、星元裕月、杉江大志、仲田博喜

 舞台「ニル・アドミラリの天秤」の囲み取材が1日、都内で行われ、杉江大志と仲田博喜、星元裕月、健人が登壇した。

 本作は、読んだ者に大きな影響を及ぼす“まれモノ”と呼ばれる本を収集・保護する機関「帝国図書情報資産管理局」を舞台に、ヒロイン・久世ツグミと6人の男性を描いた作品。

 主人公の尾崎隼人を演じる杉江は「原作を見てきた方にどういうふうに映るかは初日があけてみないと分からないというのが正直な気持ちですが、濃い稽古をし、いい積み重ねができたと思うので、積み重ねてきたものを届けることができればきっと満足していただけると思います」と公演を直前に控えた心境を語った。

 星川翡翠役の星元は「一人ひとりが愛を持って作品に向き合ってきたと思います。開幕してからはお客さまにも愛をいただくと思いますが、私たちからももちろん、愛を返して、大切に作品に向き合っていきたい」と意気込みを語った。

 また、鴻上滉役の仲田は「原作のアニメを見られてから来られるお客さんはびっくりするぐらい、アクションも盛り込まれています」と見どころを明かし、汀紫鶴役の健人は「ヒロインのツグミが成長していくことによって、周りが感化されていく。ツグミの存在が(本作にとって)大きい」と話した。

 最後に杉江は「思いの詰まったせりふがたくさんあります。この作品に込められた思いをしっかりとお届けしたいと思いますので、応援よろしくお願いいたします」とアピールした。

 舞台「ニル・アドミラリの天秤」は11月1日〜11日に都内・全労済ホール/スペース・ゼロで上演。


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