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怪物と呼ばれる吉田春を演じた菅田将暉
映画『となりの怪物くん』公開直前イベントが23日、東京都内で行われ、出演者の菅田将暉、土屋太鳳、主題歌を担当した西野カナが出席した。
本作は、ろびこ氏の人気少女漫画を基に、『君の膵臓をたべたい』などの月川翔監督がメガホンを取った恋愛映画。行動予測不可能な問題児で怪物と呼ばれる吉田春(菅田)と、がり勉で冷血女子な女子高校生・水谷雫(土屋)との恋を描く。
この日は「フレッシャーズ大集合! イベント」と題して、新入生・新社会人を招待して行われた。菅田は「大概の映画の公開は不安があったりしますけど、僕がここまで温かい映画をやるのは久々というのもあって気持ちいいです」とあいさつした。
菅田は、初出演した映画『高校デビュー』を引き合いに出し、「ちょうどこれぐらいの時期で、春のテンションの映画だったので。今日来てくれる人とかも、すごくピカピカなので楽しみです」と笑顔で歓迎に応えた。
土屋は、インスタグラムで新入生や新社会人からの初々しいコメントがきていることを報告し、「4月はスタートの季節だと感じました。だから、今日はちょっとスタートから全力で行き過ぎて疲れた方には、この作品を見て少しでも安らいでいただけたらいいなと思います」と語った。
イベントの中盤では、映画にちなんでそれぞれが門出のエピソードを披露した。菅田は上京した16歳の頃を振り返り「誰も知らない中、みんな標準語で、変な感じでした。そのときは、まだ標準語を知らなかったので、監督が『やだやだ』と言うのを、この人気持ち悪いなと。関西人からしたらそれが赤ちゃん言葉に聞こえるんですよ。朝、自分で起きて、4時ぐらいに仕事場に行ったのも初めてでしたし。全部新しかったです」と述懐した。
土屋は10歳の頃にオーディションを受けて現在の事務所に所属したことを語り、「最終審査で薬師丸ひろ子さんからの激励のメッセージを頂きました。『薬師丸ひろ子のような女優を探せ』がコンセプトのオーディションで、その頃は背が130センチだったので、残れないだろうと思っていたけど、薬師丸さんのメッセージを頂いて『なりたい』ではなく『なってやる』ぐらいの気持ちになったのが、今思えば門出の瞬間かな」と振り返った。
また、新社会人からの「10歳年上の上司とどうコミュニケーションを取ったらいいか分からない」という相談に、菅田は「共通で盛り上がる曲とかがあるので、僕は全力で歌謡曲を歌います」とカラオケで使えるアドバイスを紹介。
逆に最近は10歳年下の俳優と現場で仕事をする機会もあるそうで「10歳下の子とかと現場で一緒になると、何を話していいのか分からないけど、最近盛り上がるのはユーチューバーやゲームのこととか」と語った。
土屋は「話を合わせようとすると苦しくなってしまうので、お薦めを聞きます。そうしたら自分も面白いと思うし、いい作品とか音楽とか、引き出しが増えるから」と年上の人との付き合い方を紹介した。
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