井浦新「愛してやまない人でした」 初共演の瑛太とは“相思相愛”!?

2017年11月10日 / 10:34

瑛太(左)と井浦新

 映画『光』プレミア試写会が9日、東京都内で行われ、出演者の井浦新、瑛太、長谷川京子、橋本マナミと大森立嗣監督が出席した。

 三浦しをん氏の原作を映画化した本作。島を襲った天災の中で生き残った3人の男女が25年後に再会し、消滅したはずだった過去の忌まわしい記憶に翻弄(ほんろう)される姿を描く。主人公の信之とその妻を井浦と橋本、誰からも愛されずに育った幼なじみの輔を瑛太、芸能界で貪欲に生きる信之の元彼女・美花を長谷川が演じる。

 初共演となった井浦と瑛太だが、井浦は以前から瑛太との共演を熱望していたそうで、「愛してやまない人でした」と“告白”。両者とタッグを組んだ経験のある大森監督に「お互いの内側から削り合ってぶつかり合えるような役を、瑛太くんといつかやらせていただきたい」と直訴していたという。「台本を頂いて、とにかく撮影前まではワクワク。始まってからは、きょうは2人で何ができるだろうと、毎日現場に行くのが楽しみでした」と濃密な時間を振り返った。 

 瑛太も井浦について「俳優になる前にモデルをやっていたのですが、その時から(モデル界の)カリスマで尊敬する先輩。(共演が決まり)喜びと緊張、胸のざわめきみたいなものが生まれた」と明かし、「最初に撮った25年ぶりの再会シーンでは、うれしくて思わず声がでかくなっちゃった。そこから私と新さんの“伝説”が始まりました」と語るなど、相思相愛ぶりを見せつけた。

 大森監督は、現場の2人の様子を「『ミックス。』よりミックスしてるな、と思いました」と、現在公開中の瑛太出演作を引き合いに冗談。さらに、2人が共に倒れ込む後半のシーンでは「キスしちゃうの?と思うぐらい顔が近かった」と指摘し、「どこかで最近読んだんだけど、『(2人の関係は)ボーイズラブの進化系だ』という書かれ方をしていて、さすが三浦しをんさんだと思った」と話した。井浦自身は、顔が近過ぎるという自覚はなかったといい「瑛太くんを好き過ぎなんだと思う。輔を超えて瑛太さんを見ている自分がどこかにいる。ボーイズラブなんですかね…? 危ない。違いますけど…」と自問自答していた。

 映画は11月25日からロードショー。

(左から)大森立嗣監督、瑛太、井浦新、長谷川京子、橋本マナミ


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