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M.S.S Project(以下MSSP)の全国ツアー「Soul Meeting Tour2017」(以下SMT)のファイナル公演が、8月29日に東京・中野サンプラザで開催された。
SMTは音楽ライブとは一味違い、ダンス、ゲーム実況、メンバーたちの体を張った企画がメイン。出し物によってはメンバーが観客の私物を使ったり客席を回るなどファンとMSSPの距離が非常に近いイベント構成になっている。
当日は開場前から多くのファンが会場前にある広場に集まり賑やかな様子。私が到着した時には既に物販の時間は終了していたのか多くのファンがショッパーを片手に友人たちと談笑していた。
その中でもひと際目を引いたのが各メンバーが印刷されたうちわ。SNSでは「アイドル?」「某芸能事務所のグッズで見たことある」といわれていたこのうちわ。公演中使用するということなので皆さんどこで使用するのか予想してみてください!
開場時間の17時30分になると多くのファンが入場列を作り、続々と客席へ。その途中スタッフからマジックテープのついた色とりどりのピンポン玉が手渡される。これも公演中に使うもの。何で使うかはレポート後編で明らかに。
会場が暗転しスタイリッシュなオープニング映像がスクリーンに映し出されると客席では赤、青、黄、緑のペンライトの光が灯る。映像が終了するとダンスパートへ。スモークがたかれたステージから4人が登場し、オリジナル曲「PLASMA OCEAN」、「プロトレジエム」そして「L4D勝手に作ったテーマ曲」を華麗に踊り切り会場を盛り上げた。しかし30代の4人が3曲連続で踊るのはつらかったのか「15分ほど休憩をください・・・」と必死に息を整える場面も。
ゲーム実況はPlayStation®4アーケードアーカイブスから「ダブルドラゴンⅡ ザ・リベンジ」「熱血高校ドッジボール部」をプレイ。まるで学生のように騒ぎつつも順調にステージを進めて行く姿に、学生の頃友達とワイワイと遊んだ思い出がよみがえった。
そして、今回のSMTゲーム実況のメインタイトルでもある「Fight League」では2チームに分かれいつもの騒がしさはそのままに戦略を練りお互い譲らない真剣勝負を繰り広げ、場内も思わずスクリーンに釘付けとなった。
ゲーム実況後は次の企画の準備のため一旦メンバーは裏に戻り、会場には幕間の映像が流れる。今年のSMTでは夏の創作料理というテーマで毎公演メンバー2人が対決2人が審査員役を担当していたが、今回は4人全員で対決。お互いに協力(?)やつまみ食い、妨害をしつつも何とか完成。試食タイムになりFB777が作った「MSSP丼」はメンバーからブーイングが飛び、「小鉢の量でも辛い」「地獄のようなまずさ」「ギャグでも食べたくない」という散々な結果に。作った本人も「舌が拒否する」という評価となった。
優勝はあろまほっとの作った「ポテチバターご飯」となり、負けた3人は罰ゲームとして「あろまを使ったモノボケ」というチームプレイを披露し、映像は終了。
最初から最後まで悲鳴と笑い声の耐えない幕間となった。
後編ではメイン企画「HELL or HEAVENチャレンジ」の様子を紹介します。お楽しみに!
©XFLAG © ARC SYSTEM WORKS / ©2016 HAMSTER Co. © ARC SYSTEM WORKS / ©2015 HAMSTER Co.
(丸山 ユウサク)
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