永野芽郁、涙ながらに「私の代表作です」 白濱亜嵐「俺は塩顔なんだ…」

2017年3月25日 / 14:10

涙する永野芽郁(左)と三浦翔平

 映画『ひるなかの流星』の公開記念舞台あいさつが25日、東京都内で行われ、出演者の永野芽郁、三浦翔平、白濱亜嵐(EXILE/GENERATIONS from EXILE TRIBE)ほかが登場した。

 本作は、永野の初主演映画で、生徒×教師×同級生によるピュアで切ない三角関係描く“胸キュン”ストーリー。

 恋を知らない田舎育ちの女子高生すずめを演じた永野は「撮影中は、無事に撮り切れるのだろうかという思いがあったので、皆さんに見ていただけるのはほっとしています」と心境を語った。

 不愛想で女子に免疫がないすずめの同級生を演じた白濱は「役づくりで苦労した点は?」と聞かれると「監督やプロデューサーさんに『髪を伸ばして、日焼けをやめて、体重を落として体を細くしてくれ』って言われて、後1カ月半でできるかなっていうのがあったんですけど、ライブ中でもあったので、体力を落とさずに体を引き締めるのが難しかったです」と振り返った。

 また「(役づくりで)ずっと『俺は塩顔だ、塩顔なんだ…』って言い聞かせながらライブにも立っていたら、メンバーの(小森)隼に『亜嵐くん、ド級のソース顔です』って言われて。でも、僕の中では『塩顔だ、塩顔だ…』って言いながら役づくりをしていました」と明かして、笑いを誘った。

 舞台あいさつの終盤には、原作者のやまもり三香氏が永野に向けて書いた手紙がサプライズで披露された。

 「すずめという女の子を演じてくださったのが、芽郁ちゃんで本当に良かったです。すずめが全力で走るシーンの撮影を見た時、何度も一生懸命走る芽郁ちゃんを見て、この映画は素晴らしいものになると感じました。芽郁ちゃんはすてきな女優さんだと思います」と手紙が読まれると、永野は感極まって涙を流した。

 永野は「すずめとして過ごしていた時間が長くてつらかったんですけど、先生にそう言ってもらえてうれしかったです。誰が何と言おうと、(本作は)私の代表作です」と泣きながら語り、三浦と白濱から手渡されたティッシュで涙を拭いた。

(左から)新城毅彦監督、白濱亜嵐、永野芽郁、三浦翔平、山本舞香

(左から)新城毅彦監督、白濱亜嵐、永野芽郁、三浦翔平、山本舞香


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