セレイナ・アン「目立つのが怖かった」 過去の葛藤明かす

2016年7月7日 / 21:37

イベントに登場したセレイナ・アン

 シンガーソングライターのセレイナ・アンが7日、東京都内で行われた、化粧品ブランド・クリニークの「変化へ、一歩」キャンペーンPRイベントに登場した。

 この日、白いフェミニンなスカート姿で登場したセレイナは、メジャーデビューミニアルバム『SUNDAYS』(13日発売)に収録されている新曲であり、キャンペーンのサポートソングとなっている「CHANGE」を披露。この曲には「臆病な自分にはもう飽き飽きなの」「夢への道は自分でひらく そう信じている」といった前向きな歌詞が並ぶが、作詞・作曲を手掛けたセレイナは「これは私の実体験に基づいたもの。歌詞にも注目して聞いてもらえたら」と笑顔でアピールした。

 1996年生まれ、現在20歳の現役女子大生であるセレイナは、2014年から自身のYouTube公式チャンネル「Celeina Ann’s Channel」に、洋楽カバー動画をアップしたことをきっかけに注目を集め、音楽プロダクションと契約。15年11月にはデビューミニアルバム『We are one』をリリースし、iTunesアルバム総合ランキング4位、JPOPランキング2位を獲得した。

 現在は、日本テレビ系「ZIP!」内の「あおぞらキャラバン」にレギュラー出演するなど、活動の幅を広げているセレイナだが、過去には葛藤もあったようで「小さいころから音楽が大好きだったけど、中高時代にギターを始めてから目立つことが怖いというか…。やっぱり自分が変化すると周りもいろいろ変わるので、音楽を発信するチャンスがあってもそれをつかめずにいたんです」と告白。

 しかし、大学生になったある日、勇気を出して「YouTubeに私が歌っているカバー動画を1本、ポンと出した」ことで運命は劇的な変化を遂げたといい、「(そのおかげで)今日、こんなすてきなイベントで皆さんに歌を届けられるまでになった。ここにいるのは奇跡。心の底からあの一歩は意味があったと思っています」と喜びをかみ締めた。

 また、七夕にちなみ、短冊にしたためた願い事を問われたセレイナは「大人の女性になりたいという思いが強いので『料理ができる自立した女性になりたい』と書きました」とニッコリ。「これまで朝ご飯は作ったことがあったけど、家族のために夕食を丸ごと、最初から最後まで作ったことがなかった」と言い、料理上手になるためにも「まず夕食を丸ごと作るということが私の一歩、テーマです」とほほ笑んだ。

新曲を披露したセレイナ・アン

新曲を披露したセレイナ・アン 


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