【インタビュー】夢はジャズピアニスト MAPPYのインスタグラム、フォロワー12万人越え

2016年4月15日 / 18:05
バド・パウエルとセロニアス・モンクを神様と呼ぶ14歳の夢はジャズピアニスト。自身の演奏動画も公開中

バド・パウエルとセロニアス・モンクを神様と呼ぶ14歳の夢はジャズピアニスト。自身の演奏動画も公開中

若干14歳ながら、写真投稿SNS「インスタグラム」で自身のコーディネートを発信、既に12万5千人を越えるフォロワーを獲得、大人も顔負けのズバ抜けたファッションセンスで輝いているMAPPY(マッピー)。小学生のころから私服写真をSNSにアップしていたという。そのインスタグラムがファッション関係者の目に留まり、たちまち人気となった。そんなMAPPYが今週から、三越伊勢丹グループが日本の魅力を世界に発信するプロジェクト「#_this is japan」の公式インスタグラマーに起用され、13日からは銀座三越の巨大懸垂幕にも登場している。

──“公式インスタグラマー”に就任した感想は?

 まさか自分が(銀座の真ん中で)懸垂幕に登場するとは思っていなかったので、まだ実感が湧かないですがとてもうれしいです。

──原宿が好きなMAPPYさん。原宿で感じる「#_this is japan」とは?

 「人」です。私が大好きな原宿は、新しいものや日本の可愛い文化が発信されている場所で、私自身原宿に行く度にたくさんの人から刺激を受けています。いろいろなカルチャーを作り出す原宿に集まる「人」そのものが、「#_this is japan」を象徴していると思います。

──今回のファッション・ヘアメイクのポイントは?

 今回の衣装はグラフィックの模様やシルエットのクラシックな点がポイントになっていて、とても気に入っています。ヘアメイクはトレードマークのボブと赤リップで自分らしさを残しました。

──この春、気になっているファッションやカラーなどありますか?

 編み上げのヒールや、1枚でさらっと着られるオールインワンなどを今年はたくさん着たいと思っています。

銀座三越に掲出された懸垂幕(イメージ)

銀座三越に掲出された懸垂幕(イメージ)

──将来の夢を教えてください。

 ミュージシャンになることです。まずはジャズをしっかり勉強して、ジャズピアニストとして活動できるよう力を付けていきたいです。ロックも好きなので、バンドを結成することにも興味があります。いろいろなことに挑戦していきたいです。

 三越伊勢丹グループがスタートさせた「#_this is japan」プロジェクトは、インスタグラムへの投稿を通じて、日本の伝統・文化・美意識を新しい価値として再認識し、日本の魅力を国内外に発信していこうというもの。インスタグラムにハッシュタグ【#_thisisjapan】(※半角で入力、#の次には「_」アンダーバーが入る)を付けて投稿すれば誰でも自分が撮った写真を発信することが可能。投稿の中から選定された写真は三越伊勢丹グループの店内デジタルサイネージやポスターとして紹介される。

 

【メイキング映像はこちら】

衣装は、本人が一目で気に入ったというMark Jacobsのクラシカルな白ワンピースに、あえて白い厚底ブーツを合わせたスタイリング。普段あまり着ていないハイブランドファッションをはずしを効かせた“MAPPYスタイル”で着こなしていた。

【プロフィル】MAPPY

2001年5月24日生まれ。ファッション系インスタグラマー、ジャズピアニスト。インスタグラムをきっかけにファッショニスタとして注目され、ファッションウィークなどにも招待される。モデルやラジオなど、多方面に渡って活躍中。将来の夢は世界で活躍できるアーティスト。


特集・インタビューFEATURE & INTERVIEW

安田顕「水上くんの目に“本物”を感じた」水上恒司「安田さんのお芝居に強い影響を受けた」 世界が注目するサスペンスで初共演&ダブル主演「連続ドラマW 怪物」【インタビュー】

ドラマ2025年7月5日

 韓国の百想芸術大賞で作品賞、脚本賞、男性最優秀演技賞の3冠を達成した極上のサスペンス「怪物」。WOWOWが世界で初めてそのリメイクに挑んだ「連続ドラマW 怪物」(全10話)が、7月6日(日)午後10時から放送・配信スタート(第1話・第2話 … 続きを読む

TBS日曜劇場「19番目のカルテ」が7月13日スタート 新米医師・滝野みずき役の小芝風花が作品への思いを語った

ドラマ2025年7月5日

 7月13日(日)にスタートする、松本潤主演の日曜劇場「19番目のカルテ」(TBS 毎週日曜夜9時~9時54分)。原作は富士屋カツヒト氏による連載漫画「19番目のカルテ 徳重晃の問診」 (ゼノンコミックス/コアミックス)。脚本は、「コウノド … 続きを読む

南沙良「人間関係に悩む人たちに寄り添えたら」井樫彩監督「南さんは陽彩役にぴったり」期待の新鋭2人が挑んだ鮮烈な青春映画『愛されなくても別に』【インタビュー】

映画2025年7月4日

 第42 回吉川英治文学新人賞を受賞した武田綾乃の小説を原作にした鮮烈な青春映画『愛されなくても別に』が、7月4日公開となる。浪費家の母(河井青葉)に代わってアルバイトで生活を支えながら、奨学金で大学に通う主人公・宮田陽彩が、過酷な境遇を受 … 続きを読む

紅ゆずる、歌舞伎町の女王役に意欲「女王としてのたたずまいや圧倒的な存在感を作っていけたら」【インタビュー】

舞台・ミュージカル2025年7月4日

 2019年に宝塚歌劇団を退団して以降、今も多方面で活躍を続ける紅ゆずる。7月13日から開幕する、ふぉ~ゆ~ meets 梅棒「Only 1,NOT No.1」では初めて全編ノン・バーバル(せりふなし)の作品に挑戦する。  物語の舞台は歌舞 … 続きを読む

【Kカルチャーの視点】異領域を融合する舞台芸術、演出家イ・インボの挑戦

舞台・ミュージカル2025年7月3日

 グローバルな広がりを見せるKカルチャー。日韓国交正常化60周年を記念し、6月28日に大阪市内で上演された「職人の時間 光と風」は、数ある韓国公演の中でも異彩を放っていた。文化をただ“見せる”のではなく、伝統×現代、職人×芸人、工芸×舞台芸 … 続きを読む

Willfriends

page top