「下町ロケット」撮影現場を池井戸潤が訪問 早くも続編を期待「次につながるようになれば」

2015年12月18日 / 15:02

(左から)阿部寛、池井戸潤氏、吉川晃司

 20日に25分拡大スペシャルで最終回を迎えるTBS日曜劇場「下町ロケット」の撮影現場を原作者の池井戸潤氏が訪れ、阿部寛、吉川晃司、安田顕、高島彩らの出演者と福澤克雄監督を激励した。

 池井戸氏は、最終回で帝国重工の財前道生(吉川)が執務をする部屋でのシーンを撮影している茨城県つくば市の現場に訪れた。連日の撮影で現場に緊迫感が漂う中、池井戸氏の登場で、阿部らは終始和やかに会話を楽しむなどしばしのリラックスタイムとなった。

 「久しぶりに福澤組の現場を拝見しましたが、相変わらず熱があり、緊張感のある現場でした」と振り返った池井戸氏は「こういうところで役者さんの力が引き出され、そしてそこにリアリティーがあるから、働いている人たち・物づくりに携わっている人たちの心に響く熱いドラマが出来上がったのだと思います」と感心した様子。

 今夏から書き始めたという「下町ロケット2 ガウディ計画」が10月から朝日新聞で連載され、本作の第6話からは「ガウディ計画編」として異例の早期映像化がなされ、新聞とテレビの同時進行で描かれることでも話題になった。池井戸氏自身も「こんなに早く映像化されること、その事自体が奇跡だと思います」とあらためて驚きを語った。

 池井戸氏は「佃製作所という小さな会社がロケットエンジンのバルブシステムを作り上げるというストーリーも奇跡ですが、ドラマを作っているこのチーム自体もある種の奇跡の中にいる、という二重構造になっていると思います」と例えた。大ヒットするドラマに「このようなミラクルはもう二度とないのではないでしょうか」と手応えを語りつつ、「このまま良い形で最終回を迎え、次につながるようになればいいと思っています」と早くもドラマの続編への期待をのぞかせた。


芸能ニュースNEWS

「こんばんは、朝山家です。」「また中村アンさんが怒っているのが見られる」「ずっと家族で口げんかをしている地獄みたいなドラマだけどなぜか見たくなる」

ドラマ2025年8月18日

 「こんばんは、朝山家です。」(テレビ朝日系)の第5話が、17日に放送された。  本作は、「キレる妻」中村アン&「残念な夫」小澤征悦のW主演による、衝突と罵声で困難を乗り越える一家の奮闘を描くホームドラマ。監督・脚本は足立紳。(*以下、ネタ … 続きを読む

日曜劇場「19番目のカルテ」「医学的には心という臓器はない」「毎回自分が診察されているかのように徳重先生の言葉が胸に刺さる」

ドラマ2025年8月18日

 日曜劇場「19番目のカルテ」(TBS系)の第5話が、17日に放送された。  本作は、松本潤がキャリア30年目で初の医師役に挑戦! 病気を診るだけでなく、心や生活背景を基に患者にとっての最善を見つけ出し、生き方そのものに手を差し伸べる19番 … 続きを読む

「しあわせな結婚」「杉野くんの黒川が当たり役になる予感」「いまだに登場人物の半分ぐらいを信用できない」

ドラマ2025年8月15日

 「しあわせな結婚」(テレビ朝日系)の第5話が、14日に放送された。  本作は、妻が抱える“大きな秘密”を知った時、夫は彼女を愛し続けることができるのか? 脚本・大石静、主演・阿部サダヲと松たか子による、夫婦の愛を問うマリッジ・サスペンス。 … 続きを読む

「愛の、がっこう。」愛実とカヲルの“お別れ遠足”に涙 「2人がかわいくて、切なくて泣いた」「胸が苦しい」

ドラマ2025年8月15日

 木村文乃が主演するドラマ「愛の、がっこう。」(フジテレビ系)の第6話が、14日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、堅い家庭で育った真面目過ぎる高校教師・小川愛実(木村)と、文字の読み書きが苦手なホスト・カヲル(ラウール … 続きを読む

「ちはやふる-めぐり-」「若者たちが頑張っている姿を見るとこっちもやる気が出る」「来週はついに綿谷新(新田真剣佑)が登場!」

ドラマ2025年8月14日

 「ちはやふる-めぐり-」(日本テレビ系)の第6話が、13日に放送された。  本作は、映画『ちはやふる』から10年後の世界を原作者・末次由紀氏と共に紡ぐオリジナルストーリー。競技かるたに青春を懸ける高校生たちの姿を熱く描く。(*以下、ネタバ … 続きを読む

Willfriends

page top