エンターテインメント・ウェブマガジン
テレビ朝日系で30日に放送される反面教師バラエティー番組「しくじり先生 俺みたいになるな!!」の3時間スペシャルに元チェッカーズの鶴久政治が登場し、“楽なポジションにいたら、空気みたいな存在になっちゃった先生”として大ブレーク当時から解散後までのエピソードを交えながら「楽なポジションに甘えて、空気みたいな存在にならないための授業」を行う。
番組では、普通では考えられないぐらいの失敗をしてしまった人“しくじり先生”が教壇に立ち、自分のような人間を増やさないようにと熱意を持って生徒たちに自身のしくじった経験を教えていく。今回は、1983年にデビューし、92年に解散した人気バンド、チェッカーズの鶴久が教壇に立つ。
「涙のリクエスト」、「ギザギザハートの子守唄」、「哀しくてジェラシー」が3曲同時に「ザ・ベストテン」にランクインするほどのブレークを見せたチェッカーズだが、鶴久先生は「当時、自分はチェッカーズにとって、いてもいなくてもいい空気みたいな存在だった」と告白する。
鶴久先生はその原因を「楽なポジションに甘えまくり、自ら率先して主張しなかったため」だと自己分析する。バンド加入当初は“4人いるメーンボーカルの一人”というポジションだったと明かすが、デビューが決まるとスタッフによってメーンボーカルが決定され、サイドボーカルになったものの「楽だし、まあいいか」と不満を言うことなく受け入れたのだという。
主張しない、意見を言わない“事なかれ主義キャラ”を自ら受け入れてしまった当時の鶴久先生が、そこから突入する長く苦しい“空気状態”の人生をシルクロードならぬ「鶴苦(ツルク)ロード」と名付け、そこから巻き起こる悲しい事件の数々やファンから呼ばれていた悲しいニックネームなどを明かしていく。
デビュー10年目に当たる92年の解散直後からは鶴久先生の仕事が激減し、さらなる“空気人生”を送ることになる。それでも「どうせ再結成するでしょう」と期待していたという鶴久先生の願いを打ち砕く重大事件を振り返る。
元モーニング娘。の保田圭は共感を、乃木坂46の高山一実は「このままだとあなたは間違いなく“鶴久コース”ですよ!」との指摘に震えあがるなど、生徒たちの反応も見どころとなっている。また、授業の最後には「空気のような存在だった自分だからこそできることがある!」と思いのたけをぶちまけ、チェッカーズのメンバーに向けてとある“リクエスト”を熱く呼び掛ける。
番組は30日午後7時からオンエア。
ドラマ2024年11月24日
菊池風磨が主演するドラマ「私たちが恋する理由」(テレビ朝日系)の第7話が、23日に放送された。(※以下、ネタバレあり) 本作は、オフィスを舞台に“笑わない”寡黙(かもく)な上司・黒澤智也(菊池)と、部下の森田葵(久間田琳加)をはじめ6人 … 続きを読む
ドラマ2024年11月22日
松本若菜が主演するドラマ「わたしの宝物」(フジテレビ系)がの第6話が、21日に放送された。(※以下、ネタバレあり) 本作は、夫以外の男性との子どもを、夫との子と偽って産んで育てる「托卵(たくらん)」を題材に、“大切な宝物”を守るために悪 … 続きを読む
舞台・ミュージカル2024年11月21日
松竹創業百三十周年「双仮名手本三升 裏表忠臣蔵」取材会が21日、東京都内で行われ、市川團十郎が登壇した。 2年間にわたる襲名披露興行を終えた十三代目市川團十郎。今回の公演では、寛延元年(1748年)に初演されて以来、およそ280年にわた … 続きを読む
ドラマ2024年11月21日
藤原竜也が主演するドラマ「全領域異常解決室」(フジテレビ系)の第7話が、20日に放送された。(※以下、ネタバレあり) 雨野小夢(広瀬アリス)は、自分が天宇受売命という神だと気付く。そして話は、4カ月前にさかのぼる。全決で食事を振舞ってい … 続きを読む
ドラマ2024年11月20日
遠藤憲一が主演するドラマ「民王R」(テレビ朝日系)の第5話が、19日に放送された。(※以下、ネタバレあり) 本作は、2015年に遠藤憲一・菅田将暉のW主演で放送された痛快政治エンターテインメント「民王」の続編で、総理大臣・武藤泰山(遠藤 … 続きを読む