木村拓哉×三池崇史監督で『無限の住人』を実写映画化 キムタク「現場を体感しながら演じたい」

2015年10月5日 / 16:27

原作画像×三池監督_(C)沙村広明/講談社 (C)2017映画「無限の住人」製作委員会

 沙村広明氏による人気コミック『無限の住人』が木村拓哉主演、三池崇史監督のタッグで実写映画化され、2017年に公開されることが分かった。

 原作漫画は1993年から12年に『月刊アフタヌーン』(講談社刊)で連載され、圧倒的な画力と斬新な殺陣の描写が人気を集めた剣客アクションコミック。全30巻の原作を映像化することは至難を極め、これまで実現に至らなかったが、ついに実写での映像化が決定した。

 物語は江戸時代の日本を舞台に“百人斬り”の威名を持つ伝説の侍・万次(木村)が不老不死の肉体を与えられ、無限の命を生きる中で、用心棒を依頼してきた少女にあだ討ちを遂げさせるため、剣客集団・逸刀流と戦う姿を描く。

 『武士の一分』以来、約10年ぶりの時代劇映画主演となる木村は、「映画監督に求められるというのは役者にとって最もありがたいことなので、『三池崇史監督が僕のことを要してくださった』という事実に、自分の中でなんだかざわめいた、という気持ちがありました」とオファーを受けた一番の理由を明かした。

 ストーリーについても「原作は僕自身、好きな世界観。原作にある『死なない』ことと『死ねない』ということへの向き合いについては今回の脚本にも描かれているので、そこをどう体現するのか、監督が求めるものがどこなのか、頭でっかちにならずに現場を体感しながら演じたいと思います。もちろん自分の“個”はありますけど、現場では監督の求める“素材の一つ”だと思うので、共演者、スタッフと集中して現場に臨みたい」と意気込みを語った。

 本作が初タッグとなる木村について、三池監督は「昭和と平成を串刺しにするスーパースター木村拓哉を用心棒につけたわれら映画界の逸刀流・三池組は世界最強である。これはそういう映画です」と大きな期待を寄せた。


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