北村一輝「猫との相性はいいです」 猫のあなごが“ネコデミー賞”を受賞

2014年3月1日 / 16:14

 (左から)蓮佛美沙子、北村一輝、猫のあなご、戸次重幸、山口義高監督 (C)2014『猫侍』製作委員会 配給:AMGエンタテインメント

 映画『猫侍』の初日舞台あいさつが1日、東京都内で行われ、出演者の北村一輝、蓮佛美沙子、戸次重幸ほかが登場した。

 本作は、浪人の久太郎(北村)に“猫を暗殺する”仕事が舞い込んだことで起こる騒動を描いた新感覚の癒やし時代劇。 

 猫との相性を聞かれた北村は「猫は好きです。前は家でも飼っていました。相性はいいです」と答えた。 「猫との共演は大変だった?」と質問されると「立ち回りのときに周りは(猫が逃げないかと)心配していたみたいなんですけど、僕が一人で練習しているときも寝ていたので、安心していました。ただ日舞のように腰を下げたまま立ち回りをやって振動が来ないようにしたりと努力はしました」と明かした。

 この日は、映画パーソナリティーの襟川クロによる“ネコデミー賞”が行われ、本作に玉之丞役で出演した猫のあなごが登場。襟川が「ネコデミー賞のノミネートは『魔女の宅急便』のジジちゃん、来週公開の『ドラえもん』の3匹ですが、演技的にもビジュアル的にも勝るものがないだろうということで、日本を代表する二大スターにも負けないパワーで受賞しました」とあなごの受賞を発表すると、北村に抱かれたあなごは満足した様子を見せた。

 また、北村が「『スッキリ!!』のカメラが来ているから“スッキリ!!ポーズ”をやろう」と呼び掛け、登壇者が全員でポーズを取ると、あなごも上手に「ス」の形になり、観客を喜ばせた。

 映画はシネマート新宿ほか全国公開中。


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