“一発屋”河口恭吾が「しくじり先生」に登場 「自分にとって『桜』は悪魔の曲」と激白

2016年3月7日 / 05:36

河口恭吾先生

 テレビ朝日系で14日に放送される反面教師バラエティー「しくじり先生 俺みたいになるな!!」の3時間スペシャルに、シンガーソングライターの河口恭吾が登場。河口先生は“安易に桜ソングに手を出しちゃった先生”として、「桜ソングを作って一発屋にならないための授業」を展開する。

 河口先生は2003年、自身が作詞、作曲した「桜」で大ブレーク。当時は仕事のオファーが殺到し、まさに桜が満開状態の日々を送っていた。しかし、それから約12年もの間、全く売れず、最新シングルはオリコン圏外、3年間も音楽番組にも呼ばれない状況。「自分が作った『桜』の花びらに埋もれてしまって、もう窒息しそう!」と苦しい思いを打ち明ける。

 なぜ自分はこのような一発屋になってしまったのか。先生は、歌詞に桜が入った楽曲を“桜ソング”と命名し、そんな桜ソングを安易に作ってしまったことが原因だと分析。「自分にとって『桜』は悪魔の曲」とまで言い切って、生徒たちを驚かせる。

 今回、日本の音楽シーンに警鐘を鳴らすため、教壇に立ったという河口先生。先生は、自らの曲がなぜヒットしたのか、その理由を検証すると共に、日本で桜ソングが売れるメカニズムを暴露。その驚きの仕組みとは…。

 また、一発屋になってからの苦悩の日々を激白。「桜」ばかりを求められることに嫌気がさし、歌うことを拒否した河口先生が遭遇した事件とは一体何だったのか。

 そして授業の最後、自身を苦しめてきた桜ソングに対する現在の心情を吐露し、因縁の曲「桜」を熱唱。しくじりを乗り越えてしっとり歌い上げる河口先生の姿に、教室は深い感動に包まれる。アーティスト河口恭吾先生が洗いざらいぶちまける、衝撃と感動の授業に注目だ。


芸能ニュースNEWS

吉高由里子「寂しくなるくらいいとおしい作品」大河ドラマ「光る君へ」ファンミーティングに出演者7人が勢ぞろい

イベント2024年12月3日

 12月2日、東京都内のNHKホールで、まもなく最終回を迎える大河ドラマ「光る君へ」のファンミーティングが開催された。ききょう/清少納言役のファーストサマーウイカと藤原斉信役の金田哲が司会を務め、主人公まひろ/紫式部役の吉高由里子、藤原道長 … 続きを読む

「嘘解きレトリック」「もう9話なのに、ライバルになりそうな悪役が登場とは」「シーズン2、絶対必要だと思うんだけど」

ドラマ2024年12月3日

 ドラマ「嘘解きレトリック」(フジテレビ系)の第9話が、2日に放送された。  鈴鹿央士と松本穂香の共演で、都戸利津氏の人気コミックを実写ドラマ化した本作は、昭和初期を舞台に、貧乏探偵と人のうそが聞き分けられる奇妙な能力者が活躍するレトロミス … 続きを読む

「モンスター」趣里の福来スズ子と水谷豊・右京のパロディーネタに反響 「福来スズ子の衣装で出て来た。こういうのめっちゃ好き」

ドラマ2024年12月3日

 趣里が主演するドラマ「モンスター」(カンテレ・フジテレビ系)の第8話が、2日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  ある日、16歳の少年4人が強盗致傷の罪で逮捕される。4人はある晩、一人暮らしの橘清美(石野真子)の留守を狙って家に侵入す … 続きを読む

「無能の鷹」“鷹野”菜々緒と“鶸田”塩野瑛久が転職。そしてまさかの結末。 「すぐさまシーズン2やってくれていいんですよ」

ドラマ2024年12月2日

 菜々緒が主演するドラマ「無能の鷹」(テレビ朝日系)の最終話が、29日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、有能そうに見えて実は社内ニートの鷹野ツメ子(菜々緒)が、無能そうに見えて気弱だがしっかり仕事をこなす同期の鶸田道人(ひわ … 続きを読む

「海に眠るダイヤモンド」「とてつもなく幸せな回だったからこそ次が怖い」「いろんな人の考察を読んでなるほどとなることが多いからまた1話から見直したい」

ドラマ2024年12月2日

 日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」(TBS系)の第6話が、1日に放送された。  本作は、未来への希望と活力に満ちた高度経済成長期の長崎県・端島と、どこか閉塞感が漂う現代の東京。70年の時を超え、2つの異なる場所をつなぐ若者たちと家族の物語。 … 続きを読む

Willfriends

page top