映画『どうしようもない10⼈』の公開が決定 荒廃した近未来を舞台にしたガン・アクション

2025年11月28日 / 12:00

 映画『どうしようもない10⼈』が、2026年2⽉21⽇(⼟)から都内・新宿Kʼs cinemaで公開されることが決定した。

 本作の舞台は、⽇本が3つに分断され、荒廃した未来世界=ワイルドタウン。⾷うに困る時代に、1⽇1粒で満腹になる“マンズ”が⽣み出したダブルミリオンダラーをめぐって、裏切り・だまし合うどうしようもない10⼈が2丁拳銃で撃ち合うガン・アクション映画だ。⼗⼈⼗⾊のガンオーケストラがスクリーンに響きわたる。

 そんなどこにもない世界観を持った群像劇のリーダーとして存在感を示すのは、「王様戦隊キングオージャー」(23)をはじめ、数々の映画やドラマでコミカルからシリアスまで幅広く演じる実⼒派俳優の福澤重⽂。そして、独特の世界観を作り上げたのは、「踊る⼤捜査線」シリーズや『ウルヴァリン:SAMURAI』(13)などでチーフ助監督を務めた北川博康監督。

 福澤と北川監督との出会いは、蜷川実花監督の映画『さくらん』(05)の撮影現場。当時20代だった2⼈は意気投合し、「いつか⼀緒に映画を作ろう」と約束した。それから20年後、北川監督は初の⻑編映画を作ることを決意する。⾃ら300万円を借り、800万円で映画の製作を開始する。その時、「主役は福澤重⽂しかいない」と思い、オファー。福澤も北川監督の気持ちに応え、ついに20年前の約束が結実した。

 福澤は「20年来の仲間である北川さんが、ついに⻑編映画の初監督を務める。その作品に参加できたことを⼼からうれしく思います。⻑年、彼が⽴ち上げては消えていった企画を知っていたからこそ、撮影初⽇の朝には込み上げるものがありました。この映画は荒廃した近未来を舞台にしたガン・アクションですが、その根底には『どうしようもないやつでも、⽣きていていい』という監督の強い思いが込められています。⾦と権⼒を求め、時にぶざまで滑稽にだまし合い、奪い合う10⼈の姿を描きながらも、その奥には⼈間を肯定する優しさと希望があります。彼の覚悟と情熱に応えるため、⾃分も全⾝でこの作品に挑みました。この映画が一人でも多くの⽅に届くことを願っています」とコメントを発表。

 一方、北川監督も「今回の作品作りにおいて、“どうしようもない”10⼈のキャラクターに最も多くの愛情を注ぎました。撮影前の3~4カ⽉を掛けて何度も試⾏錯誤をして⽣まれた“どうしようもない10⼈”です。⼈は⽣きていると、⼈⽣が思い通りにならず⾃分をどうしようもないやつだと感じる時がある。それでも、⽣きていていいじゃないか。『どうしようもないやつでも、⽣きていていい』。そんな思いを込めて作った映画です。ぜひ劇場で、10⼈のどうしようもなさを見てください」とコメントした。

 また、主題歌「紅⾳詩(あかねうた)」を歌うのは、デビュー25周年を迎えた愛内⾥菜。ソロとしては『名探偵コナン 銀翼の奇術師』(04)の主題歌「Dream x Dream」から21年ぶりの映画主題歌となる。

 そして本作の世界観を象徴する⾳楽を担当するのは、津軽三味線全国⼤会優勝や⽔野美紀プロデュースの舞台「礎の響~SEKIGAHAR~」(25)の⾳楽を担当するなど数々の実績を誇る津軽三味線奏者・佐藤通芳と、⽶⽶CLUB、渡辺美⾥、⽊根尚登など数々のアーティストの作・編曲を手掛けた編曲家の奈良部匠平。荒廃した近未来のガン・アクションに、津軽三味線の⾳⾊を掛け合わせ、映画史に残る異⾊のアクションシーンを⽣み出した。


芸能ニュースNEWS

本並健治氏「子どものためにもプラスアルファの力が出てくる」 「3匹のおじパパ」結成記念イベントでサッカー日本代表にエール

イベント2026年6月11日

 「3匹のおじパパ」結成記念イベント&公開収録が11日、東京都内で行われ、アナウンサーの登坂淳一氏、元サッカー日本代表の本並健治氏、哲学者の萱野稔人氏が登壇した。  NPO法人ファザーリング・ジャパンは、年齢が高い父親が増えている現状を踏ま … 続きを読む

「月夜行路 ―答えは名作の中に―」「ルナ(波瑠)と涼子(麻生久美子)にまた会いたい」「文学が人を救うんだね」

ドラマ2026年6月11日

 「月夜行路 ―答えは名作の中に―」(日本テレビ系)の第10話(最終話)が、10日に放送された。  ミステリー作家・秋吉理香子氏の同名小説をドラマ化した本作は、文学オタクの銀座のバーのママ・野宮ルナ(波瑠)が、主婦の沢辻涼子(麻生久美子)と … 続きを読む

「時すでにおスシ!?」“みなと”永作博美と“大江戸”松山ケンイチの関係性に反響 「まさかのラストに笑った」「2人がかわいかったので感無量」

ドラマ2026年6月10日

 永作博美が主演するドラマ「時すでにおスシ!?」(TBS系)の最終話が、9日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、子育てを終え、50歳で久しぶりに“自分の時間”と向き合うことになった主人公・待山みなと(永作)が、第2の人生 … 続きを読む

「リボーン~最後のヒーロー~」「“高橋一生劇場”お見事でした」「謎を残したラストだったのでいろいろと想像するのも楽しい」

ドラマ2026年6月10日

 「リボーン~最後のヒーロー~」(テレビ朝日系)の第9話(最終話)が、9日に放送された。  本作は、富と名声を手に入れた上層社会に生きる男・根尾光誠(高橋一生)が、ある日突然、下町の商店街で暮らす野本英人(高橋・二役)に転生。しかも、そこは … 続きを読む

「サバ缶、宇宙へ行く」“瑠夏”伊東蒼たちの発表シーンに号泣 「素晴らしい発表に涙」「先輩から後輩への伝承だね」

ドラマ2026年6月9日

 北村匠海が主演するドラマ「サバ缶、宇宙へ行く」(フジテレビ系)の第9話が、8日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  JAXAによる宇宙日本食候補への選出から1年半。朝野峻一(北村)と宇宙食サバ缶プロジェクトの開発を行ってきた寺尾 … 続きを読む

page top