“ひとり芸日本一”を決める「R-1ぐらんぷり2015」の決勝進出者発表会見が2日、東京都内で行われ、厚切りジェイソン、とにかく明るい安村、アジアン馬場園梓、ゆりやんレトリィバァ、じゅんいちダビッドソン、エハラマサヒロ、あばれる君、NON STYLE石田明、やまもとまさみの9人が発表された。
13回目となる今年の決勝戦ファーストステージは、3ブロックによるトーナメント方式で開催。新たなルールとして、当日の復活ステージから勝ち上がった上位3人がそれぞれのブロックに加わる。その後各ブロックの1位がファイナルステージに進み、優勝者が決定する。この日の会見ではトーナメントの組み合わせ抽選が行われた。
5年ぶりの決勝進出となったエハラは、芸歴4カ月のアメリカ人・厚切りジェイソンの次に位置すると「予選でも膨大にいる人の中からジェイソンの後じゃないかだけ見ていたぐらい。もう嫌だ」と戦々恐々。
ライバル視されたジェイソンは「5年前にアメリカから来ました。今もIT系の仕事をしていて、今日は休日を頂きました。大物だらけでここに立つのが怖いけど、できる限りなんとかやり尽くします」と意気込みを語った。
一方、馬場園は「(相方の)隅田(美保)さんは今年は婚活に集中したいということで、今年40歳なんですが今まで一度も彼氏ができたことがないんです。私が頑張ったら婚活に集中できるかなと思って、初めてピンでやります」と出場理由を明かした。
前回覇者のやまもとは「前人未到の3連覇を目指しています。2016年しか見えていないです」と語った。