藤原紀香らが作家からの“挑戦状”を迎え撃つ ドラマ「このミステリーがすごい!~」

2014年12月26日 / 17:23

 「カシオペアのエンドロール」

 オムニバスドラマ「このミステリーがすごい!~ベストセラー作家からの挑戦状~」が29日、TBS系で午後9時から放送される。

 番組は、宝島社によるミステリー&エンターテインメント小説の新人賞「このミステリーがすごい!」の大賞受賞作家4人による書き下ろし短編小説をドラマ化したもの。

 『チーム・バチスタの栄光』の海堂尊氏、『さよならドビュッシー』の中山七里氏、『完全なる首長竜の日』の乾緑郎氏、『生存者ゼロ』の安生正氏からの“挑戦状”を、藤原紀香、川口春奈、勝村政信、AKIRA、山本耕史ら、多彩な俳優陣が迎え撃つ。

 高橋正尚プロデューサーは「『カシオペアのエンドロール』(海堂氏原作)に主演された藤原さんに演じていただいたのは、ベテランの大女優という役どころ。女優が大女優を演じるというのは、ハードルが高いと思います。本来、彼女はすごくおちゃめで飾らない方なのですが、怪しげで陰のある、それでいて華のある面白いキャラクターを見事に演じていただいています」と語った。

 「残されたセンリツ」(中山氏原作)の川口は、本作がミステリーサスペンス初挑戦。高橋プロデューサーは「ご本人は、こういったジャンルに挑戦したいという思いをお持ちだったらしいのです。言葉数が少ない役なのですが、物言わずじっと射るような目で見る彼女の芝居というのは、今までになかったと思います。女優さんに対して失礼かもしれませんが、もともとおきれいな方なので、美しさが際立ったといいますか。監督も思わず、彼女のアップを増やしたそうです」と語った。

 そのほか「黒いパンテル」(乾氏原作)、「ダイヤモンドダスト」(安生氏原作)の2作を放送。いずれも決して難しい作品ではなく、年末に家族そろってリラックスして見られるドラマを目指したという。高橋プロデューサーは「4作品のどれも、ドラマを見てくださった方が、『なるほど!』と膝をたたいてくれるような、小気味良いどんでん返しを楽しんでいただけると思います」と手応えを語った。


芸能ニュースNEWS

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「豪華な俳優陣が誰一人として暇じゃない群像劇」「二階堂ふみのマイケル・ジャクソンが本番でも見られるかも」

ドラマ2025年10月23日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第4話が、22日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の … 続きを読む

「新東京水上警察」”日下部”加藤シゲアキと“礼子”山下美月の関係が暗雲か… 「日下部と礼子の距離が離れていきそうな予感」

ドラマ2025年10月22日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の第3話が、21日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大 … 続きを読む

「スクープのたまご」芸能人の張り込みシーンは「ヒヤヒヤした」 “桑原”本島純政の記者の苦悩に「胸がいっぱいになった」

ドラマ2025年10月22日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第3話が、21日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

「娘の命」“レイコ”齊藤京子が“理佐子”峯岸みなみに復讐 「元日向坂46と元AKB48の対決がいい」「峯岸みなみの熱演がすごい」

ドラマ2025年10月22日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第3話が、21日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

「じゃあつく」“勝男”竹内涼真の演技が「解像度が高くて笑える」 「“椿”中条あやみとのキミセカコンビが似合っていて好き」

ドラマ2025年10月22日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第3話が、21日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当た … 続きを読む

Willfriends

page top