小池徹平、ドラマ「ボーダーライン」新人消防士役に 救急隊長に藤原紀香「ハプニングに弱いんです」

2014年9月10日 / 20:23

 過酷な撮影を振り返った小池徹平(右)と藤原紀香

 NHKの土曜ドラマ「ボーダーライン」の第1回試写会&記者会見が10日、東京都内で行われ、出演者の小池徹平、藤原紀香が出席した。

 現役消防士の徹底指導の下、災害現場という生死を分ける“境界線”で葛藤しながらも成長していく消防士たちの姿を描く本ドラマ。新人消防士を演じた小池は「火の中に入ったりいろいろな人を搬送したり。消防の方々に支えられ、訓練にも参加して消防に敬意を持って3カ月間の撮影に臨みました」と振り返った。

 シングルマザーで救急隊の隊長という役柄を演じた藤原は「消防士の方がどんな思いで現場と向き合っているか、シングルマザーにとっての子どもと仕事。この二つのテーマを伝えたいと思い、消防に携わる全ての方に感謝しさまざまな思いを持って演じることができました」と語った。

 撮影で消火隊、救急隊、救助隊と全ての装備を身に着けた小池は、「一番大変だったのは消火隊の服装。とにかく重くて、ものすごく暑い。火を起こして撮影するので尋常じゃなく大変で、みんながいたから乗り越えられました」とチームワークを強調した。

 また、印象に残ったシーンについて「薬物中毒の犯人が包丁を持って向かってくるシーン」を挙げ、「隊長として落ち着いていなければならない紀香さんが『きゃあー!』と本当に叫んでいて。『紀香さん、それはダメです』と怒られていたのが新鮮でした」と笑わせた。藤原も「鼓膜が敏感なのか(大きな)音とか苦手で、ハプニングに弱いんです。何回もリハーサルをしたけど、ものすごい形相で刺しに来るので本当に驚きました」と苦笑交じりに弁解していた。

 ドラマは10月4日午後9時からNHK総合で毎週土曜にオンエア(全5回)。


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